すみません、今回の記事にはアイヌ刺繍の要素はありません。
今回は羽生くんファン、フィギュアスケートファンとしての記事です。
遅くなったけど、やっぱ書いときたい。
ありがとう、スゴいもん見せていただきました。
このかたには何度も何度もスゴいもん見せてもらってきましたが、この Origin、泣けました。
ただ「○○を成功させました」とか「○○点を越えました」ということではなく(そういう要素は大きいけど)…
美しいんです。
これは試合であり、競技であり、もちろん彼も得点や勝利を目指しています。
それを超越した「生き方」とか「描き出す世界」が美しいんです。
こういう表現力って演技構成点のどこに反映されるんですか?
お互いに。
あれ、デジャヴ…。
世界選手権2015
彼はソチオリンピックの後に言っていましたね。
「(自分よりも)下の世代の人たちが上がってきて、フィギュアスケートがどんどん進化していったら良いな」って。
彼が思い描いた未来がまさに今なんですね。
そこで真剣勝負できる幸せ。
今、ここからなんです。
強敵はたくさん。
ネイサン、宇野くん、ボーヤン、みな彼を目指して上がってきたスケーターです。
強敵が多いほど、それが強いほど、羽生くんはメラメラ燃え上がります。
そしてもうひとつの強敵。
それは彼自身の体です。
捻挫を繰り返しやすい自分の体を十分に理解しながら試合に出続けるのは、精神的にずいぶんハードなことだと思います。
ケアしながら自分のレベルを上げる道を模索しているはず。
情熱と冷静の間で「羽生結弦物語」、現在進行中。
楽しそう。