新・夏のアイヌ刺繍マスク(ピンクラベンダー) | ピリカモシリ Pirika Moshiri

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アイヌ刺繍の作品をご紹介します。
令和元年にアイヌ伝統工芸家に認定されました。
I post my Ainu embroidery works.
I was authorized as an Ainu Tradithional Craftworker in 2019.

※完売しました。


ウイルスを抱えながらもさまざまな制限が解除されました。
地域によってはクラスターも発生しているようですが、「ウィズコロナ」とはこういう生活なのでしょうか?

感染を予防しながら経済を回していく。
とても難しい課題ですが、やるしかない。
前例のない模索が一人ひとりに求められているのでしょう。

手を洗う。
マスクをする。
他人との距離を空ける。

幸いにも家庭用の紙マスクは店頭に並ぶようになりました。
アルコール消毒剤も買えるようになりました。
多くの商業施設ではソーシャルディスタンスのための足跡シールやレジ前にはアクリル板でウイルスガードを設置してくれています。


それでも難題があります。

暑い夏。

今年も暑い夏が予想されています。
「マスクを外せ」とも言われています。

しかしマスクは必要です。
難しい毎日が続きますが、お洒落なマスクでこの難しい夏を楽しく乗りきりたいものです。



アイヌ刺繍を入れた夏用のマスクを再び作りました。



夏のシャツ素材である薄い綿ワッシャーを表地に、そして日本の伝統的な接触冷感素材である麻の襦袢を裏地に用いました。
マスクをつけたとき、風が吹いたとき、優しい涼しさが顔を包んでくれます。
襦袢用の生地ですから、マスクの中は蒸れません。

少しでもウイルスの拡散や侵入を防止できるよう、中には薄い不織布の接着芯を入れています。



【素材】
薄い綿ワッシャー
麻襦袢地
不織布の接着芯
ニット(紐)
木綿刺し子糸

【刺繍】
伝統的なアイヌの基本文様をアレンジしてデザインいたしました。

【サイズ】
Mサイズのみ。
Lサイズはご注文があれば製作します。

【空気の透過性】
吸気については良好です。
しかし呼気に関しては市販の紙マスクよりも若干息が籠もるように感じます。

紙マスクと同様、暑さを感じたらときおり周りに人がいないことを確認しながらマスクを外してください。
また密集、密接、密閉が予想される場所では市販の紙マスクを優先させてください。



①シクレンモレウ






②アパッポエプイ






③プンカラ  売り切れ
これだけ左右で文様が違います。








皆さんがお元気に過ごせますように。
切に願っております。











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※アイヌ刺繍の委託製作を承っております。