新潟市内のスーパー銭湯。

駐車場210台完備。露天にある洞窟風呂が素敵です。


https://www.yuttarien.com/meike/

 

採点者 : サウ二スト虚弱

サウナ : 3段シート広め温度計85度湿度そこそこTV付き、床あり。 7点
水風呂 : 水温計19.5度体感17.5度、小さい滝あり 7点
休憩 : 浴室内に椅子、露天にベンチ等。 7点
清潔感 : 綺麗にしてる。ただし低温サウナは雑巾臭い。 6点
お風呂 : 洞窟風呂など浴槽各種。 6点

客層 :  週末22:30IN、結構混んでる。4点
営業時間 : 10:00〜24:00

値段 : ¥620+タオル代

 

総評 : 

新潟での野暮用を済ませてやってきたのはこちら。



何やら入口のところに心霊みたいなのが写ってますが、前回のブログでもチラッと登場していた後輩の安藤というヤツです。

安藤についてもう少し詳しく説明すると、元吉本の芸人で東京NSC16期、同期にユニバースや霜降り明星などがいます。


そして現役時代の動画がこちら。




もし気が向いたら是非、感想をコメントして頂けると安藤の励みにもなりますのでよろしくお願いします!


本題に入りましょう。


埼玉県羽生市にある湯ったり苑には行った事があるのですが新潟は初入湯。

22:30過ぎだというのに駐車場は満杯。繁盛していますね。


入ってすぐのエリアにお食事どころがありますがちょうどラストオーダーの時間になっていましたので

入館チケットと貸しタオルチケットを購入し、浴室へ向かう。



広めのサウナ室は、郊外型スーパー銭湯の実に8割が採用していると言われている遠赤外線ストーブを装備。

湿度もそこそこあり、体感温度的にはまずまずな熱さ…

スペック的に特筆すべき事が無いのですが

床にもサウナマットが敷いてあり、そこに数人のおっさんがあぐらをかいている光景はちょっと珍しかったかも。


サウナ室の上段から見下ろす裸のおっさんはまるで猿みたいで

あぁ人間も動物なんだなぁと実感する。



元芸人の後輩安藤の声は舞台仕込みなだけあってとても大きく、おまけにボリュームを調整するツマミがぶっ壊れている為、サウナ室内では決して会話をしないように慎重に距離を取りつつ、蒸されていく。

窓が付いていて露天の様子が観れるのが良いですね。


ちなみにサウナ室はもう一種類、低温サウナというのもありますが

こちらはただ雑巾臭いだけの温室なので入る価値無し。




水風呂の水温計は19.5度を指していて「これはマズイ」と一瞬怯みましたが

入ってみると体感的にはもう少し低くて17.5度くらい。

(我々のようなプロは水温計の数字に惑わされる事なく肌で水温を測る事が出来る。誤差±0.5度)


吹き出し口が滝みたいになっていて、その内側に位置取りするとなかなか清涼感があって悪くないです。

さすが新潟は水質が良い。


露天の雰囲気もなかなか良くて、洞窟風呂の中にも滝があります。



何気に滝好きの私

水風呂後に洞窟で半身浴しながら滝の音を聴くのがとても落ち着く。

マイナスイオン効果か、割と早い段階でととのいました。


さて、ととのったし新潟の夜の街に繰り出そうとサクッと浴室を後にしたのですが

元芸人の後輩安藤がなっかなか出てこない。

我々プロの間では、浴室内での団体行動は最高にダサいとされているのでセッション中は基本的にソロ行動ですし、いちいち「そろそろ出るよ〜」なんて声はかけません。


それにしても安藤は遅すぎる。ヤツを待つ間に、アフターサウナに行こうと目星を付けておいたお店が次々と閉店、ラストオーダーの時間を迎えていく。


元吉本なだけに、浴室内で闇営業でもやってるとでも言うのだろうか


待つ事30分ほど、ようやく出てきた安藤が舞台仕込みのデカイ声(ボリューム調整ぶっ壊れてる)で


「虚弱さん、出るの早くないっスか?」


元芸人のクセになかなか空気の読めないヤツ。


が、ととのっている僕の心は海よりも広いので

特にお咎めなしだ。


目当ての店はみんな閉まってしまっていたので、新潟駅近くで寿司。



海が近いだけあってとても美味い。

しかし、せっかく寿司を食っているというのにまたしても安藤が、店内に鳴り響くくらいぶっ壊れたボリュームで


「虚弱さん、俺寿司じゃなくてラーメンが食いたいっス!」


元芸人のクセになかなか空気の読めないヤツ。


が、ととのっている僕の心は海よりも広いので

特にお咎めなしだ。


早々にお会計をしてもらい、深夜でも行列が出来るラーメン屋麺五郎さんへ。



所謂、燕三条系というやつ。オススメの岩海苔トッピングが効いている。

背脂がこってりしていてめちゃくちゃ美味い。太めの麺も最高。


しかし、またしても安藤が、店内に鳴り響くくらいぶっ壊れたボリュームで


「美味いっスけど、この上に乗ってるモヤシいらなくないっスか!?」


元芸人のクセにとことん空気の読めないヤツ。


流石にここは仲間だと思われたくなかったので無視する事にする。


そんな安藤はその後

同じく新潟での野暮用を終え、遅れて合流してきたモヒカンパイセンに拉致されてホンマ健康ランドへと連行されていきました。


時刻は実に深夜26:30。

こんな時間にサウナ行こうぜ!とは、なかなかモヒカンパイセンもクレイジーですが

まぁ空気の読めない者同士仲良くやったら良いでしょうという事で

僕は宿泊しているドーミーイン新潟に帰還するのでありました。



ここのサウナのクオリティもなかなか高かったですよ。

25:00以降は入れないけど、朝はしっかり頂きました。



寝起き→即サウナは最高。