心斎橋駅から徒歩2分。
大阪版駒の湯的な、ド定番銭湯。
追加料金で、サウナ以外にラドン温泉にも入れます。
採点者 : サウ二スト虚弱
サウナ : 温度計104度湿度良好2段シート広めTV有り12分計無し。 8点
水風呂 : 水温計19度水質良さげ、結構深いので体感温度↓ 7点
休憩 : 浴槽のフチがベンチ代わりに出来る。 6点
清潔感 : 改装したて?綺麗。 7点
お風呂 : 普通のお風呂。 5点
客層 : 平日20:30IN客付き2〜3割程。 6点
営業時間 : 6:00〜24:00
値段 : サウナタオル付き¥810
総評 :
今月号のサウンド&レコーディングマガジン(通称サンレコ)に私虚弱のインタビューが載っています。
フィンランド製という事は触れないわけにはいかないでしょうという事で、もちろんサウナについても触れさせて頂いてます。
サウナ的にはちょこっとですが、由緒正しい音楽誌であるサンレコ史上では恐らく一番「サウナ」「フィンランド」というワードが出てきている事は間違い無し。せっかく湯らっくすの「fxxk Sauna」Tシャツを着て行ったのにこの角度の写真ではまったくわからない、というのが少し残念でしたが…
気が向いたら是非ともお手に取ってみて下さい。
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さて、ちょいと大阪へ出張に行ってきました。
前日深夜にサウナフェスより帰宅、そのまま寝ずに朝一の新幹線だったので眠気と、2日間たいして好きでもないフィンランドメタルを聴かされ続けたせいで疲労感が凄い。運転もしなきゃいけなかったし。ずっと野外だったし、あぁ街のサウナが恋しい。
無事に勤めを終えた後は、街のサウナに入って疲労回復を図りたいところだ。
その点、宿は抜かりなくアムザを押さえていたので心配は無いな…と思っていたら
何と水風呂がメンテナンスのため閉鎖されていた。
しかも、明日のチェックアウトまでこのままらしい、なんてこった。これは事前に教えて欲しかったよ、アムザさん…
しかし起こってしまった事は仕方がない。
定期的なメンテナンス、むしろ有難いではないか。
ただ、疲労で死ぬ前に、直ちに別なサウナを探さねばなるまい。
というわけでやってきたのはこちら。
アムザから徒歩15分くらい(タクシー使っちゃったけど)
周りの大阪出身者が口を揃えて「良いよ!」というド定番銭湯。
恥ずかしながら初入湯です。
追加のサウナ料金に加えて
浴室内には備え付けのシャンプーやボディソープ類は無いとの事で、フロントで購入してチェックイン。
サウナ利用客を証明するプラ板は、ロッカーキーと一緒に首にかけるスタイル。洒落ていますね。
とても歴史のある銭湯だと聞いていたので年季が入ってる感じを勝手に想像していたのですが
割と最近改装されたのか、浴室内はとても綺麗。
サウナ室の木材も新しく良い香りがします。
体感的には温度計の数字程(104度)高く感じないけど、湿度も良好。
入ったところにサウナマットが積んでありますがどうやらこれは使い放題という事ではなく、セッション中に使ってない時は丸めて邪魔にならないところに置いておき、最終退出の際に使用済箱に入れて帰るというエコスタイルのようだ。
銭湯という事で、全身に紋紋が入った若者やおっさんたちが
「半グレ集団のリーダー逮捕!」のニュースをカブリ付きで観ているのが印象的でした。多分、友達なのかな?
水風呂の水温計は19度ながら、深さが結構あって体感温度はもう少し低い。
水質もなんだか良い気がする。
水風呂を出れば、浴室中のお風呂のフチがベンチ風に腰掛けられる設計になっている。
全体的に過不足のないナイスセッティングが疲労した身体に優しい。アムザでは死を覚悟したけど、清水湯のおかげで何とか一命を取り留める事が出来ました。
近所にあったらきっと通っちゃうなー
銭湯なのに朝6時からやっているというのも凄い。
南青山、武蔵小山といろんな「清水湯」に行ってきた私ですが、ここの「清水湯」が一番良い。
混んでないし。どんな名施設も混んだら終わりですからね。
やっぱり街のサウナが最高。街のサウナが一番。何よりフィンランドメタルが流れてないのが良い。
滞りなくととのった後は定番の珉珉で餃子をつまみつつ、帰りにニュージャパンビルの跡地を眺めて少し切ない気持ちになりつつ
水風呂に入れないアムザに帰還するのでありました。
大阪編、もう少し続きます。
ととのう率 : 80%