川口市にある、TOKYO SENTOが経営する銭湯。

看板猫がいます。



https://tokyosento.com/kawaguchi_kirakuyu/

 

採点者 : サウ二スト虚弱

サウナ : 温度計約90度湿度良好、2段シートキャパMAX6名、ハッカの匂い。 8点
水風呂 : 温度計20度=体感、小さめ、地下水使用 6点
休憩 : 浴室内には特に無し。お風呂のフチとか、脱衣所とか。 5点
清潔感 : 綺麗にしてる。 7点
お風呂 : 薪で沸かしている。 6点

客層 : 平日15時IN、客付き2〜3割、地元のおじいちゃん。問題無し 7点
営業時間 : 15:00〜23:00

値段 : ¥430(サウナ込み)+手ぶらセット¥200

 

総評 : 

9月末の事。グッドモーニングアメリカのベーシストたなしんさんから


「明日、例のYouTubeの撮影を川口の喜楽湯でやるんで来れたら来て下さい!🔥」


との連絡を受ける。

例のYouTubeとは、去る10/22に公開になったこれである。

何はともあれ、まずは1回観て頂きたい。




如何ですか?

ちょっと情報量が凄いので出来れば3回くらい観返して頂きたいのですが

観返せば観返す程に、当ブログ読者諸兄の皆様であれば、これがどんな偉業なのかお分かり頂けると思います。


振り返れば数ヶ月前、


「サウナの中でベース弾くYouTube撮りたいんですけど、どんなのが面白いですかね?🔥」


という話を中野の清春湯でたなしんさんから聞いた時は正直


「この人頭おかしいんじゃないか」


と思ったのですが、こうして実際に出来上がった動画を観ると、その時の自分の直感は間違っていなかったと思う。


ウェルビー栄のラップランドで半分凍りながら、しきじの灼熱サウナで半分のぼせながら全国各地のサウナ施設でベースを弾き、最終的には


「やっぱりサウナの本場はフィンランド🇫🇮」


という言葉を真に受けて実際にフィンランドまで行ってベースを弾いている。

しかもメンバー全員サウナ好きで有名なandropの名曲「Hikari」を。

この曲、実はオリジナルバージョンのレコーディングとミックスは私虚弱が手掛けているのです。偶然偶然。




そして今回は動画内で演奏参加されているメンバーもみんなサウナ好きな人ばかり。

メインVocal、赤飯さん from オメでたい頭でなによりは以前からインスタ等で個人的に繋がりがあって、先日のサウナフェス でもお会いしましたね。偶然偶然。


ここ数年観た映像作品の中でもトップクラスに感動しました。普段そんなに映像作品観ないけど。

サウニスト、全サウニエンヌの皆様には是非観て欲しいし拡散して欲しいしチャンネル登録して欲しい!🔥


こちらは演奏シーンのみの動画。




うーん何度観ても素晴らしいです。

夜のスカイスパのサウナ室の絵というのも相当レアだと思いますよ。


ちなみにたなしんさんはこれ以外にも全国のお城の前でベースを弾いたり



富士山の山頂でベースを弾いたりしています。




尋常じゃないパッションと足労。いつも短パンだし。健康優良児か。


そして僕もチラッと参加させて頂いたサウナトークパートの撮影(こちらは近日公開予定!🔥)は、開店前の喜楽湯の脱衣所で行われたのですが

無事に収録が終わり、折角なのでサウナに入りましょうという事で

たなしんさん、androp前田さん、ベースマガジンの近藤さん、そしてキム岡ソウ太郎ことTOKYO SENTOの木村さんと共にセッションを開始する事になりました。


木村さんもSKA PNK ZONBIESのベーシスト。

そして、こんな素敵な動画を作られているサウナジェントルマンです。




僕らにしてみればごく当たり前の事だったりもするのですが、サウナブームの昨今意外と出来てない人が多かったりするマナーを丁寧に解説してくれています。

これからサウナに行ってみよう!というサウナビギナーの方には是非ご覧になって頂きたいとても素晴らしい動画です。


特に激しく同意できるのは6:07あたりからの

「大勢でサウナに行く時はなるべくバラけて入りましょう!」

という部分。


(この件に関しては、カーツさとう先生のこちらのコラム一読して頂きたいのですが…)


前々からたまにいたけど、特に最近、大きなサウナ室があるところならまだしも、キャパ6、7人の小さめなサウナや銭湯に4、5人連れとかでやってきて、全く同じタイミングで行動する、という輩が多過ぎる!昨日も駒の湯にいた!

同じタイミングでサウナ室4席が埋まり、同じタイミングで水風呂が4人分埋まる…

これはハッキリ言って凄くウザいし、そういう輩は大抵サウナ室で


「もう出ようぜ」


「いや、俺もうちょっといるよ、時計の針が12で入ったから、9になるまでいるよ」


「え〜、マジ?俺もう出たいんだけど」


「いやいや、我慢よ我慢」


「え〜、ねぇ〜、もう出ようよぉ〜」


みたいな女子よりも女々しい会話をしている。

いや、出ろ!出たいなら出ろ!1人で水風呂くらい入れるだろ?

貴様が出る事によって1席空くんだよ!!

きっとこういう輩はきっと行列の出来るラーメン屋とかでも隣同士並んで座りたがり、全員が食べ終わるまで席を立たないんだろうな。あぁキモい。


すみません少し興奮してしまいました。

話を喜楽湯に戻しましょう。


喜楽湯は何と銭湯料金のみ、追加料金無しでサウナに入れる。

しかも、高級手ぶらセット¥200を追加するとタオルに加えてボディーソープやシャンプーを選ぶ事も出来ます。



好きなものを選ぶと、このような手さげカゴに入れてくれて



お洒落ですね。
銭湯というと大抵備え付けの業務用リンスインシャンプーとか、小さいボトルのやつだったりするんですけどね。
特に女性には嬉しいサービスなのではないでしょうか。


浴室は天井が高くて開放的。



サウナ室のキャパはMAX6名ほど。

それに対して、先述のとおり我々は5人パーティー。

本来ならば、そもそもこの人数で来るべきではない場所ではあるのですが今回は特別という事で

水通しをしたり、お風呂に浸かったりしつつ、出来る限り時間をズラしてセッションを楽しませて頂く事にする。



サウナマットにハッカのアロマが染み込ませてあるそうで、良い香りがします。

ちょっとした工夫だけど、気遣いが嬉しい。

湿度も良好で、体感温度もなかなかアツい。



水風呂の水温は20度前後ですが、地下水使用で肌触り良し。

多分、冬場はもう少し下がるのかな?

浴槽は小さめなので、ここでも上手いことローテーションを組んで他のお客さんの邪魔にならないように気をつけましょう。


休憩スペースは特に無いので街場の銭湯らしく洗い場、浴槽のフチもしくは脱衣所のベンチで…

スペック以上に、開店直後の明るい銭湯はそれだけで贅沢な感じがしてとても気持ちが良く、ほのぼのとのう事が出来ました。


アフターサウナはフロントで冷やし飴を購入。



生姜風味の甘さがとても懐かしい。まぁ、懐かしいといっても、初めて飲んだんですけどね。

冷やし飴というと、「3月のライオン」8巻の三月祭りで桐山くんが飲んでいたシーンを思い出す読者の方も多いことでしょう。



そして、建物裏にある薪場を見学させて頂いたりもしましたよ。




近所で廃材を貰ってきたりして、お湯を沸かしているそうです。

昔ながらの風情があって良いですね〜


動画内にちょいちょい登場していた喜楽湯の看板猫「たたみ」ちゃん♀。

首に下足入れの鍵をぶら下げています。

人懐っこくて可愛かったなー。



たなしんさん、素晴らしい動画をどうもありがとうございました!!

近日公開予定の関連動画もお楽しみに。

ファイヤー!🔥


ととのう率 : 70%

 


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