過去記事はこちら

祖師ヶ谷大蔵駅から徒歩10分ほど。
ボナサウナのコンディション良いです。
階段を登ったところに素敵な露天もあり。
でも水風呂はぬるい。

https://yupark-leveeland.amebaownd.com


採点者 : サウ二スト虚弱

サウナ : 温度計88度、湿度高めのボナサウナ。MAX15人ほど入りそうな広めのサウナ室。2段シート、テレビあり。8点
水風呂 : 16.9度表示だが、体感は19度。キャパMAX3名。 5点
休憩 : 屋上の露天に腰掛けスペースあり。良い感じ。 6点
清潔感 : 年季入ってる。 5点
お風呂 : 露天風呂あり。 6点

客層 : 平日24時IN、賑わっている。若者グループ中心タトゥー率高め 4点
営業時間 : 15:00〜26:00

値段 : サウナセット+フェイスタオル¥850

 

総評 : 

駐車場の無いスタジオで、近隣のコインパーキングに停めて仕事をしていたある日。


23:00頃仕事を終えて、さてサウナでも行くか。時間的には清春湯かな。

と車を出そうとして財布を忘れた事に気が付いた。


いや、正確には早い段階で財布を忘れた事には気が付いていたのだが、財布を忘れた事を忘れてしまっていたのだ。

今はスマホさえあれば大抵の事は何とかなりますからね。

最近では電子マネー決済の駐車場もありますがあいにくこの日停めていたのは現金オンリーの駐車場。


スタジオに戻っても誰もいないなー

覚えていたら誰かに現金借りたんだけど…


あっそういえば車の中に小銭があったはず!

と、かき集めてみるも¥1,500で駐車料金の¥2,400には届かず。

無念


まいったなー

今日はタクシーで帰って明日車取りに来るか


と半ば諦めていたところ

奇跡的に私のマネージャー氏が近所でウロウロしている事が発覚。

さっそく電話で呼び出し¥3,000ほど現金を借金する事に成功、駐車場料金を支払う事が出来たのでした。

持つべきものはマネージャーですね。


ちょうど帰宅途中だったらしく


「お礼に家まで送りますよ。」


という流れになったのですが僕の心は若干揺れていました。

何故なら、マネージャー氏宅は清春湯とは逆方向なのです。

このまま


「ありがとうございました助かりました!」


とお礼を言ってそそくさと立ち去る事も出来る。

しかし、"サウニストは紳士たれ"がSOTの信条。

ここは仁義を優先してマネージャー氏を家まで送り届ける事にしました。


無事にマネージャー氏宅に到着


時刻は24:00を回っている。

そして清春湯までは若干距離が出来てしまった。

ちなみにこの近所でこの時間にやっている施設なんてあるんだろうか…?


一応調べてみると、何とありました。

車で5分くらいの距離に祖師谷大蔵の湯パークレビランドが26:00までやっている。

これは、きっと今日これまでの出来事はサウナ神のお導きに違いないでしょう、というわけで早速向かう事にしました。



住宅街ド真ん中な上、近隣に駐車場が全く無い。

近くの路上に路駐している強者もチラホラといるようですが、その路駐スペース自体に空きがもう無い。


割と離れた場所に車を停めて入湯。

ちなみに紳士として路駐では無いです。

サウニストは紳士たれ。


券売機に全く気付かず、お店のおばちゃんに直接現金払いしてしまったのですが何故かバスタオル+タオル付きで¥850でした。

手ぶらセットより¥100安かった。


詳しいスペックはモヒカンパイセンの過去記事を参照して頂くとして


まず客層、若者しかいない事にちょっと驚く。

深夜の住宅街ド真ん中、交通の便が決して良いわけではないのに。

そうか近隣の路駐はおそらく彼らだな。


温浴施設の若者という生き物は絶対に3〜4人のグループで来ている。

グループで来ている若者はサウナに入るのも水風呂に入るのも身体を洗うのも常に同じタイミング、ニコイチ、サンコイチで行動する。

仲間からちょっとでも離れると不安で寂しくて死んじゃう生き物なのだ。

水風呂のキャパを考えると注意が必要である。


そんな水風呂、モヒカンパイセンによると体感23度との事でしたがこの日は表示16.9度に対して体感は19度くらい。



やはり季節によって変動するようで、

熱湯という程ではなかったが、ぬるま湯でしたね。

水シャワーと体感温度が全く同じだったので、おそらくノンチラー水道水なのでしょう。


ここはサウナ室も外気浴スペースもクオリティーが普通の銭湯の平均を上回っているだけに、この水風呂は非常に惜しい。

確かにここが冷たければ一躍都内トップクラスの銭湯になれるでしょう。


しかし、現状でも若者で賑わっているし

彼らはこの水風呂でも


「うひゃ〜冷てぇ〜」


って3人横並びで入りながら馬鹿そうに騒いでいたので、きっと施設的には無理に水温を下げる必要も無いんだろうな。


なんて施設の事情に思いを巡らせつつ

今度から、財布を忘れた時のために車の中に現金¥10,000くらいは置いておこう

と対策を練りつつ帰路に着くのでした。


ととのう率 : 60%




〜あとがき〜


家に帰って本記事を執筆しながら


そういえば「湯パークレビランド」の「レビ」って何だろう…

と気になって「レビ」という単語を調べていたのですが


もしかして、ここから取っているんじゃ無いだろうか…

だとしたら「北欧サウナ」に偽り無し、クオリティ高めのサウナ室に納得ですね。

だとしたらなおさら水風呂の水温を下げて欲しい、とも思いましたが。


 


スーパー銭湯 ブログランキングへ