鶴見　ユーランド鶴見　〜Hevisaurus〜

今回、結果的に入院体験記が中心になってしまいました。

総評 : 

気がつけば8月に入り連日猛暑が続き水風呂が気持ち良い季節ですが、

というか水風呂は1年中いつでも気持ち良いのですが、皆様お元気でしょうか？

私は元気ではありません

3ヶ月前薬で散らした急性虫垂炎、いわゆる盲腸が再発してしまったのである

しかも今回は入院に加え手術付きであります　　

薬で散らした場合30%くらいの確率で再発するらしい、、、ヒキの弱さを露呈してしまった格好ですね

こんな時期にまたしても入院してしまって、病院の方達には申し訳ない気持ちで一杯である

実は入院前日から鳩尾〜右下腹部が痛いという期待度85%くらいの前兆が出ていたので、

これは明日の仕事終わりで病院行こう、ヘタしたら盲腸再発で入院だ、と心の準備は出来ていた

そして前回入院時にお医者さんから

「再発したら手術ね！」

と言われていた事もあり、しっかりと下の毛を全剃りして入院に挑みました

海外のサウナに行く時はマナー的な観点から下の毛は処理しているので特に抵抗は無い

ちなみに後から分かったのだけど、医学が発達した現代の盲腸の手術では剃る必要は無かったらしい、、、まあいいでしょう

わりとガッチリ目の生命保険に入っている私、結構保険金が貰えるので病室は個室を選択させて貰いとても快適でした

無事手術は成功し執刀医の先生には感謝しかないのだが、ひとつだけ声を大にして言いたいのは、

盲腸は薬で散らせるなら散らせるだけネバった方がいい！

という事である

虫垂という臓器も実は意味があるのではないか、という説もあるみたいだし

色々キツかったけど1番地獄だったのは尿道カテーテル

虚弱が、

「尿道カテーテルはめちゃくちゃ痛いですよ。人生イチの苦しみです。やった事ないですけど。」

と無責任な事を言っていたから出来れば避けたかったが、全身麻酔をする以上、尿道にチューブを入れるのは避けられないらしい

手術後、意識が戻った瞬間から尿道が痛い

すぐに看護師さんに抜いてもらったのだけど、あ、抜くと言ってもイヤらしい意味じゃないですよ

まずチューブを抜く時にとんでもない激痛！

そして強烈な尿意

これは錯覚の尿意なのか、尿瓶に出そうと思ったけど全然出なかった

その後、本格派の尿意がきたのでトイレに行ったら排尿時にとんでもない激痛！

んで、マジでヤバかったのが次からの排尿で、身体が激痛が来るのがわかっているからか全然尿が出ないのだ！

出そうになっても身体がビビって一滴、二滴ほど出る程度

1時間粘っても全然出ない

この時は、あー終わった、、、また尿道カテーテルかもしれない、というか一生カテーテルかもしれない、こんな人生は耐えられない、安楽死させてくれる闇医者をネットで探そう、と思い始めていた

結局、限界まで膀胱に尿をためて破裂寸前になってからトイレに行くと激痛ながらもなんとか排尿する事が出来た

この時ほど嬉しかった事はない！

中学生の頃、当時ジュビロの伊達選手にサイン貰った時の次くらいに嬉しかった

その後は持ち前の驚異的な回復力を見せ、手術の2日後には退院する事が出来た

主治医の先生に、

「アスリートばりの回復力ですね、何かやってらっしゃるんですか？」

と聞かれたので、

「サウナです」

と答えたら何故かちょっと変な空気になってしまった

が、こんなに早く退院出来てサウナ神に感謝

いやいや、病院でお世話になった方々に感謝である

本当にありがとうございました

すっかり前置きが長くなってしまったが本日は退院後、再診にてお医者様にokを貰ったのでほぼ2週間ぶりのサウナに行く事が出来たのである！

久々のサウナだからマイルド目のところに行こうかな、と思っていたのだけど気付いたらユー鶴に来てしまっていた

ハードセッティングのユー鶴での復帰戦は少々不安があったが、ホームだしなんとかなんだろう

サウナルーム、予想通りめちゃくちゃ熱く感じた

ちょっと驚いたのが耳が火傷しそうに熱くなった事

こんな事はずっと無かったのだけど、サウナ入りたての頃はこんな感じだったかも、と少しエモくなった

水風呂も当然冷たかったけど、こちらは案外いつもの感じで入れた

その後露天に移動、私の定位置の2人がけのベンチに腰掛けディープリラックス

久しぶりだと決まり方が違う、アラいいですねの波が寄せては返しどんどん自然と一体化していく、、、

1セット目からガッチリととのってしまいました

温泉も気持ち良く、肌も傷口も喜んでる

明日からもユー鶴に通ってちょっとずつリハビリして行こうと思いました

ととのう率 : 95%

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