言わずと知れた岐阜県大垣市の名施設。

「東のしきじ、西の大垣サウナ」

と言われたりしますが、

「西のしきじ、東のつぼやと言われたりもするのでしきじは結局東なのか、西なのか…どっちでもいいけど


激アツサウナに天然水風呂、

お店の人はとても優しい。


https://itp.ne.jp/info/211148860300000899/



 

採点者 : サウ二スト虚弱

サウナ : 温度計110度、体感かなりアツい。2段シートTV付き、背もたれが熱くならないよう布素材になっている。 9点
水風呂 : 水温計無し、体感15度〜16度。地下水掛け流し、水質良し。 8点
休憩 : 浴室内には特に無し。お風呂のフチとか洗い場の椅子で。 4点
清潔感 : 綺麗にしている。 7点
お風呂 : 普通のお風呂。 5点

客層 : 土曜13:00IN、常連客数名〜貸し切り。 9点
営業時間 : 11:00〜25:00(土曜はオールナイト)

値段 : ¥1,700

 

総評 : 

4月〜5月の自粛期間中に株を始めました。

時間は腐るほどあったので、結構真面目に

「勉強」というのを15年以上ぶりにやったんですよね。


投資関係に詳しい先輩(以下、株師匠)にいろいろ指南をお願いしたりもしたのですが、中でも特に印象的だった教えは


「株界の神は岐阜暴威や!」


というもの。



 



とにかく天井で買う、底値で売るを繰り返している人で、株師匠からは


「岐阜が売ったら買い、買ったら売り」


これを徹底しろ、と言われた。


岐阜暴威氏、投資業界では本当に神格化されていて


彼が何か銘柄を買った、売ったとツイートする度に


「え、私その銘柄持ってたのに!酷い!」

「岐阜さんが売ったなら俺買おうっと」


等の反応が飛び交い、実際に株価が動く(彼にとって悪い方に)。


一人の力で日経平均を動かせる男とも言われている凄いお方なのです。



そんなわけで、僕も彼の動向はチェックしていたのですが

結局勝てませんでしたけど…。


そんな岐阜暴威氏ゆかりの地、

岐阜県には名水で知られる大垣市があります。


良い水がある所には良いサウナがある、というのはサ界の摂理。


というわけで、やってきました大垣サウナ。



読者の皆様には説明不要の有名施設かもしれませんが、
実は私、恥ずかしながら初入湯です。


岐阜県て仕事で来る機会がほぼ無いので

行きたい行きたいと思いながら年月が経ってしまった。

前回、奈良に行くために車を手に入れたついでにそのまま足を伸ばしたわけです。



山のサウナ小屋は良いけど、街のサウナ施設も良いですからね。

どっちも最高。

あと、ここ数日冷たい水風呂に入れていなかったので、そろそろ入りたい気分である。

大垣サウナの水風呂は通年を通して冷たいらしいので期待しつつチェックイン。





浴室の構成はサウナ室、水風呂、お風呂、洗い場&立ちシャワー、以上。
AKスパ並に非常にシンプルでストイックな作り。

タオルは使い放題。

西のサウナらしく、サウナパンツが用意されているので着用してサウナ室へ。




湿度低めで体感激アツ。
「ジャパニーズはサウナでボディーをグリルするのか!?」

と、フィンランド人もビックリの昭和ストロングスタイルど真ん中なセッティング。

良いですね〜



先客に常連さんが数名。

時間帯的にたまたまそういうタイミングだったのか、何故か皆さん結構な強面揃い。

よそ者の僕に対して一瞬、視線が集まり緊張感が走った(気がした)。


しばしば、こういう「地元感」の強そうな施設において

よそ者は


「すみません、お邪魔させていただきます」


という気持ちが大事で、

輪を乱さぬような振る舞いが求められる。


ひょっとしたら独自のローカルルールがあったりするかもしれない。

サウナ室と常連の皆様に軽く一礼して

なるべく隅っこの目立たない席にポジションを取りつつ室内の雰囲気を伺いましたが、特に何事もありませんでした。


TVで流れている「水曜日のダウンタウン」の再放送を眺めながら、皆様の会話に耳を傾ける。


「温度計、最近110度だな!」

「だな!ずっと120度だったのにな。」

「ストーブの調子が良くないのか?」

「知らんけど、10度違うとだいぶヌルい気がするな!」


いやいや、じゅうぶん激アツでしょ


ユー鶴のサウナ室よりも全然熱い、というと読者の皆様にはどれだけ熱いかが伝わりやすいかもしれません。



ものの5分ほどで身体が水風呂を欲してきたので

サウナ室を出ようとしたらドアの取手が火傷するくらい熱くなっていた。凄い。


汗を流して水風呂へ。



水温は、夏場だからかな?

体感的に14度とまではいってなさそうで、15度〜16度といった感じ。

しかし、さすが名水どころ、水質は申し分なし。


水質良さげな水風呂に入るとついつい飲んでしまいたくなる私、試しに吹き出し口からの水を飲んでみると激うま


ガブガブ飲んだ。


我々は特殊な訓練を受けているので大丈夫ですが、特に飲料可の明記が無い限り水風呂の水はあまり飲まない方が良いでしょう。


そして、水から出たあとの清涼感が凄い。

先日出演させて頂いたのちほどサウナで水風呂回でも紹介されていたこちらのツイートが素晴らく的確にこの水風呂を表現していると思いましたよ。




素敵な文章。

確かに、後光が差していた…🤤


休憩スペースは特に設けられていないので、

お風呂のフチとか洗い場の椅子とか。

ここでも、よそ者は邪魔にならないよう、なるべく隅っこで休憩させていただく。


そうこうしてるうちに、常連さんが1人、2人とお上がりになってゆき、

3セット目は何と貸し切り状態に!


これはきっとサウナ神の思し召し。

神の御加護を得てバッチリととのわせていただきました。


アフターサウナはお食事どころで軽くノンアルビールとお新香。



帰り際、受付のお母さんに


「もう帰っちゃうの?またゆっくり来てね!」


と優しいお言葉を掛けて頂き、さらにととのっちゃいました。

またきっと来ます。




その後、岐阜市内へ移動、こちらに一泊。



大垣サウナとは正反対のとてもヌルいセッティングではあるものの

大浴場に一応サウナと水風呂がありました。


戦国時代、特に織田信長ファンの私

(豆知識ですが「岐阜」という名称の名付け親は織田信長なんですよ。)


長良川の戦いに想いを馳せながら眠りにつくのであった。



斎藤道三と義龍も、サウナに入ってととのっていればいがみ合う事は無かったのかもしれませんね…。


ととのう率 : 90%

 


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