夏休みになると

子どもたちも夜更かししがちです。

 

もう、こんなに遅くまで起きてたら

おばけがくるよ！

 

なんて脅し文句も

なかなか効きません。

 

が、

赤ちゃん向けと思われるこの絵本を

幼稚園児のKAMATTEちゃんに読み聞かせたら

効果てきめん！！

 

 

『ねないこだれだ』

せなけいこ/さく・え

福音館書店

 

 

いやこれ、

大人が読んでも

子ども向けにこんな本気でこわくていいのかな

と心配になってしまうくらい

衝撃的な結末なんです。

 

でもなぜか気に入ったらしく

毎日のように寝る前に読むのが

最近のお決まりになりました。

 

こわ～い！

 

といってママにしがみつくと

ママがやさしくしてくれるのが

くせになっているのかも？

 

お兄ちゃんまで

「KAMATTE,大丈夫だよ」って

守ってくれるもんね。

 

 

確かに

「怖い」

という感情も

情緒を動かすことであるんだし

これはこれでいいのかもしれないです。

 

ママとしては

「おばけの時間が来るよ」

という夜の切り札ができて

一石二鳥です。

 

せなけいこさんの

おばけの絵本はたくさんあります。

お気に入りを見つけてみるのもいいかも。

でも

この『ねないこだれが』が

個人的にはピカイチでこわいと思っています。