Hill Stone オールインワンテント　とタナックス MFK-233 : バイクで行ってみるか !

2019/6/17

Hill Stone オールインワンテントと

タナックスシートバックMFK-233を購入したので

感想などを書いておきたいと思います。

まず　この大きさにして激安なツールームテントの感想です。

前室が広いテントで安い物を探していて、このテントを見つけ
試しにポチしてみました、購入時の価格はAmazonで10.800円（税込）です。

購入時に大きさは分かっていたはずでしたが、

送られて来た時には、その大きさ、重さに愕然としました(;´Д｀)

収納時の大きさは　70㎝×25㎝×20㎝　重さは約6.5㎏もあり、現在使っている
バンドックテントの2倍以上、いや3倍近くあります。

テント自体も重いですが、ポールが半端ない重さです、アルミではなく　FRP製で
極太です。折れる心配はないとは思いますが・・・

PCXのシート下に　無理やり押し込んで入れましたが、テントだけで満杯になりました。

付属ペグは　ハリガネペグで使い物になりません（これはどのテントでもそうですが・・）

とにかく建ててみるべ！　と　風の耐性も見たいので　内山キャンプ場で設営しました。

調整前なので　ヨレヨレですが、ごかんべんを・・・

形式はインナーテントを建て、フライシートを被せるという　

オーソドックスな形ですので、大きい,重いという事以外　そんなに時間はかかりません、

30分もあれば設営できると思います。

ただ今回は風が弱かったので、強い風の場合はかなり設営しにくいと思います・・・

横2.4m　縦4.45mありますが、建ててしまえば　そんなに、ばかでっかくは感じません

インナーは広く、3人でも大丈夫だと思います、1人だとかなり広いです

前室も広く　高さが頂上で　実測1.65m あるので　腰をかがめなくても移動でき
かなり楽です、椅子とテーブルを置いても窮屈さはありません、
全面と横面を開けるとタープ下にいる感覚で　解放感があり
日よけにもなるので快適です、

前室のシート下部分には　見っともないスカートが着いていますが、
虫が入りにくくなるので、これは正解かな～と思います、

両側に三角形の網付き窓が着いているので　閉め切った状態でも
窓から外の様子が見えるので、これもいいですね

また閉め切った状態で、中で料理を行い　一酸化炭素警報器で試してみましたが、
ガスバーナーとアルコールバーナーを同時使用でも、感知なしでした。

3角窓を開けると、より安全性が増すと思われます。

インナーは全面が D型ドア網付きで　後ろ面は70㎝角の開口（網付き扉なし）だけなので、

夏の日中はかなり暑いと思います。

また、冬には　後ろ面開口がフライシート外部からしか閉められないので　
逆に寒いと思いますので、80㎝角のシートをガムテープなどで塞いでしまう様な

加工が必要だと思います

インナーの床面素材がブルーシートと同じ素材、
フライシート素材も古い厚手のナイロン素材の様でシワが付きやすい、
フライシートの継ぎ目など　2か所ほどピンホール的な裂け目があった事など、

全般的に安物感は拭えないです、

風耐性は張り縄が全面2ヶ所、本体４ヶ所あるので、問題は無いと思います、

夕方、風が少し強くなった時も、多少ゆがむ程度でした。

安くて快適さを求めるなら、これは有りかな？思います、

実際、狭いテントには、もう戻れないのではないかと心配しています。(^_^;)

続いて　タナックスシートバックMFK-233　の感想を書いておきたいと思います。

東北・北海道ツーリングでは　タナックス　MFK-100を使いましたが、
真冬装備のインナーやオーバーパンツ、長そでシャツや着替えが多かったので

別のバッグを乗せて行きました

やはり最大27リッターは小さく長手の荷物(テーブルなど）も入らなかったので

不便でした。

MFK-233とMFK-100の比較

一番大きな問題は、PCXの乗車位置が前寄りになってしまう事でした、
あと2㎝　バックが下がれば、かなり楽だったと思います。

今回　シートバックを MF-233に決めたのは　バックの奥行です

MF-100は　
高さ 200mm 横幅 510mm 奥行 300mm（最大時）

MF-233は
高さ 230mm 横幅 680mm 奥行 280mm (最大時）

となっていて　奥行が　2㎝短かくなっています
また容量も 13リッター増え、最大40リッターとなり　
長手の物も入りますし

横面が開くので　物も入れやすくなっています。

けっこう便利です。