仁元堂のつぶやきにようこそ

 

とうとう卒業させていただけることになりました。

 

でも、今年のこのパンデミックで

全体の卒業式はなく、

院生だけで行われるみたいです。

 

…その方がこじんまりして

良い感じもします(*^-^*)

 

大学院生活を振り返って

色々感じたことを

書いてみようと思います。

 

これまで

仁元堂で

一人で仕事をしてきた私は

 

研修会や

仕事仲間と

一緒にいることはありましたが、

さほど濃い人間関係の中には

居ませんでした。

 

仁元堂開業以前は

もちろん勤めていましたので、

濃い人間関係は

たくさんありました。

 

職場っていうのは、

家族よりも密に

接している場ですね。

環境心理学の世界では

職場から解放されて

自宅などで過ごす時間が

13時間は必要だそうですが、

 

13時間のうち

半分は睡眠ですよね。

 

8時間以上

一緒に過ごすことになる職場が

一番濃い人間関係になるかと思います。

 

家族も濃いのでしょうけど、

ともすると

職場の人間関係よりも

おざなりになりやすい感じも否めません。

 

仁元堂は

患者さまにおいでいただいている

約1時間は

濃い関係ですが、

 

それ以外は

基本一人の職場なので、

関係が存在しません。

 

患者さまにしても

二者関係以上ではないので、

人間関係とまでは発展しませんね。

 

 

そういう意味で

大学学部と、

特に大学院は

私にとって約20年ぶりの

濃い人間関係を形成する場になりました。

その前に

放送大学に行っていましたが、

基本通信なので

あまり人間関係には発展しません。

 

もっとも、

現役を引退されて

放送大学で学んでおられる先達は

人間関係を形成して

往年の青春を謳歌されているように

見受けられます!

素敵なことだと思います。

 

この大学院生活で

感じたことですが

 

私の第一印象は

意外に的を射ていて、

外れていないことが検証されました。

                            bBearさんによる写真ACからの写真

細かいことは書きませんが、

やっぱりな、と思うことが多かった

ということです。

 

第一印象が

とても大切で、

 

自分の中の勘のようなものに

自信を持って良いと思いました。

 

もう一つ、

最近の若い人は

っていうとオバハンかもしれませんが(笑)

 

そういう方たちのと交流の中で

今の方たちの考え方や

感じているもののほんの一部かもしれないですが

感じることができたのではないかと思いました。

 

私の子供のころは

望んでも手に入らないものが多く、

 

手に入れる方法すら

わからないことが多かったように思います。

 

一部の方に

そういうものを手に入れる

(情報を含めて)

特権が存在していたように

感じます。

 

でも、

今の方たちは

その情報が正しいものかどうかも含めて

 

周囲に氾濫し

溢れています。

 

欲しいものも

手に入らないものは

ほぼないのではないかと思われるくらい。

 

欲しいものすら

本当に自分が求めているものではなくて

 

おそらく

数ある情報の中から自分が選び取ったと

思わさせられているもの。

そんな中にいたら

本当にやりたいことしか

したくないし、

 

やらなくてよいことなら

やりたくないだろうな、

 

と感じました。

 

 

私は

突き動かされて動いてしまう

猪突型ですが(笑)

 

なので、

労力は惜しまず

やれることは何でもする

貪欲なタイプです。

 

今の若い子たちから見ると

「何でそんなにやってるの?」と

思われるんでしょうね。

 

 

将来の自分に

笑われたくないし、

 

将来

やっておけばよかったと

後悔したくないし

 

そうすると

今いろいろできていることが

とても貴重で

有益なものだと思うのです。

 

たとえ

休息して

無駄だと思える時間を過ごしていても…(笑)

 

大学院生活で

人間観察をたくさんさせていただきました。

 

自分に足りないところや

周囲から自分がどう見られているか

などなど。

 

本当に

大学院で本来学ぶべき以上のことを

学ばせていただいたと思っています。

 

そして、

このような機会に恵まれたことを

心から感謝したいと思います。

なんだかおかしな締めくくりになりましたが(笑)

 

今回はこのあたりで失礼いたします。

 

感想なども、お寄せくださいね(*'▽')

 

ここまでお読みいただきまして、ありがとうございました。

 

 


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