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仁元堂のつぶやきにようこそ。

 

今回は

授業で扱われた本

について書いていこうと思います。

 

たぶんシリーズで書こうと思っていますので、

読んでいただけると嬉しいです。



今回の授業では、
福祉系の科目がとても多くて

そういう意味では

これまで学んできた
精神疾患を

外側から
俯瞰して見られた感じがしました。

 


精神疾患などによって
生きづらさを感じている
その人を
如何に支えていくか

ということがメインでしたが、

世の中で
どのような位置を占めているか

日本では
どのような社会的なリソースがあるか

そんなことを学ばせていただきました。

その授業の中で
「精神保健福祉に関する制度とサービス」
というものがありました。

精神保健福祉士に関する授業で、
臨床心理士とは
公認心理師とは、

少し違う立場から
精神疾患などの方を
支援するお仕事です。

興味のある方は
こちらのURLを見てください。
http://www.japsw.or.jp/psw/

その授業の中で
こんな本を紹介していただきました。

「〈心の病〉をくぐりぬけて」

 

 

かなり面白い本でしたので
ここでご紹介したいと思います。

とても薄い本ですし、
わかりやすい言葉が多いので
読みやすいと思います。
気になった方は
読んでください。

実は
精神疾患の方の
当事者研究は
たくさんあります。

日本だと
べてるの家
などが有名です。
https://bethel-net.jp/

 

 

 


たまたま私は
精神疾患にはなりませんでしたが、

日本では
70人に一人が
統合失調症になると言われています。

 

統合失調症の詳しいことは

厚労省のサイトを

見てみて下さい。
https://www.mhlw.go.jp/kokoro/disease/into.html

 


この「〈心の病〉をくぐりぬけて」も、
統合失調症になってしまった
「森 実恵」さんの本です。

よく言われていることですが
精神疾患になる直前には

とても大きなストレスがかかったり
睡眠不足になっていたり

ということがあるようです。

この本は
森実恵さんが

新聞社から頼まれて
書いていたようですが、

その新聞を読んで
読者の方も
感想を寄せられていて

その感想も
載っています。

「自分の身近にいる
精神疾患の方が
そんな風に考えておられたとは
知らなかった。

もっと早く
それを知っていたら
もう少し
こちらの対応を
考えられたのに…」

とか、

想像以上につらそうなお話も
書かれていますので、

辛そうだなぁ。

というものであったり。

中には
「そうは言ってもね!」
みたいな
反論のようなものも
書いてあったり。

外側から
あれこれ言うのは簡単ですが

どんな辛さなのか
どんな世界が見えているのか
何に困っていて
何をしたいのか

 


これは本当に
内側からしかわかりません。

そのことを
きちんと把握することが
これから私が心理師として
動いていくのに

必要なものだな、と
感じました。

また、
具体的な内容については

著作権に引っかからない程度に(笑)
書いていきたいと思います。

ここまでお読みいただいて
ありがとうございました。

感想とかご意見をお待ちしています。

コメント欄にコメントをお願いします(*´▽`*)