あまりに不評だった「お肉券」「お魚券」は消えたが、「旅行券」はしぶとく残った。
安部晋三が本日(7日)まとめる緊急経済対策で、新型コロナウイルス感染拡大によって、
大打撃を受けた観光・飲食・イベントへの支援策を盛り込む方針だ・・・
その額はなんと2兆円規模、うち1兆円あまりは1泊2万円を上限に、国内旅行の宿泊代や、
現地の食事代、土産代などの補助に充てるというから、全国旅行業協会の
会長を務める二階堂幹事長サマサマである・・・・
5日のNHK日曜討論で西村康稔コロナ大臣が終息後は大キャンペーンをやって行きたいと
語っていた通り、支援策は感染終息後の消費喚起をねらったものだが・・・
自粛の嵐に加え、特措法に基づく緊急事態宣言が取り沙汰される中、実に早い能天気な話だ。
現時点では今年中に終息するかすら、わからないではないか・・・・・・
「GO TO TRAVEL」などと銘打ったクーポン券の発行まで検討している。
政府を挙げて感染拡大の収束を優先しなければ、こんな券配っても何の役にも立たない。
こんな「不要不急」の愚作に兆単位の税金を使うなら、自粛に伴う休業補償や全国民に、
制限ナシの現金給付など今すぐ必要な支援を実行すべきだ・・・・
「2枚でどうだ亅の布マスク配布といい、今の政府にマトモな人材がいないのかい!!
ごめんね〜・・ボヤキ漫才でなく・・ボヤキグロブで申し訳ない・・よろしく!!