主婦&薬剤師ゆうこの ワガママにっき

主婦&薬剤師のふたつの顔を持つ
変なおばちゃんの日常を気の向くままに綴ります。 

優柔不断

2020年02月24日 01時39分00秒 | できごと
何かを選ぶときになかなか決められない。

何かを頼まれたときにNOと言えない。

煮えきらない返事。

迷って迷って誰かに右へならえ。

そんな私を誰かが「優柔不断ね。」と言った。

テニスのゲームをやると性格が出る。

前を守らないといけないときに中途半端なボールが来たとする。

取るなら取る。
取らないならとらない。

追いかけたのに迷うから、
ポトリと落ちてパートナーの邪魔をする。

ボレーをビシッと決めたいのに、迷うから中途半端になり、相手がビシッと返してくる。

晩ごはんの買い物にでかける。
メニューを決めてから買い物すればいいものを、なんとなくから始まって、迷い迷って売り場をグルグル。

部屋を片付けると捨てるのか捨てないのか。いるのかいらないのか。いや、捨てたら後悔するのでは?とか考えちゃうから一向に片付かない。

片付けのコツは捨てることだと誰かが言ってたけど、物が捨てられない。

どちらか迷ったときに「両方買えばいいんじゃね?」なんて思うから物が増殖して行く。

「白衣着たら片付くんじゃね?」と息子。

薬剤師の仕事は様々なシチュエーションで決断を迫られる。
面分業ならなおさらだ。

管理薬剤師は司令塔。
管理薬剤師不在時は勤務薬剤師が司令塔。

助手と仕事をする時、作業指示を出さなければいけないときもある。

常に冷静沈着が求められる。

が、しかし、テンパるときもあればムカつく時もある。人間だからね。

そんなときに周りの人が声をかけてくれるととても助かる。

「深呼吸、深呼吸。」とか。

助手は右腕でありパートナーだ。
大切にしないといけない。

でも、処方箋に責任を持つのは監査印を押した薬剤師。そこを肝に命じるべきだし、薬剤師にとって押印するとは特別の意味を持つのだから気軽に別の人が押してはならないとゆうこは思ってる。

いつもは優柔不断だけど、押印にはこだわりがある。

大学病院薬剤部で研修していた頃、先輩たちが印鑑をリズミカルに押しているのが羨ましかった。
自分も一人前になって印鑑を押す人になりたいと思ったものだ。

薬剤師にとって印鑑はとても大切なものであり、商売道具でもあるわけで…。

子どもの頃から自分のものを他人に触られることが大嫌いだった。
なんせひとりっこで育ったからねえ。

薬剤師にとって印鑑はとても大切なものであり、監査印は特別な意味を持つ神聖なもの。いわば宝物?

薬剤師の必需品てなんだろう?

白衣と、



マスク、バンドエイド(ケアリーブがお気に入り)、綿棒、ハサミ、カッター、マジック黒、赤、ラインマーカー、赤ペン、三色ペン、えんぴつ、消しゴム、修正テープ、テープのり、定規、クリップ、ホチキスの針を取るやつ、そしてフルネーム印(書類や薬の袋に押すやつ)、監査印、クリップ。
あ、ハンカチもだわ。
それとネームプレート。

全然七つ道具じゃないじゃん。

それと医薬品集などの参考書とパソコン。

文房具は調剤台に揃えてあるんだけど、道具にはこだわりがあって。

医薬品集も今日の、ではなくて、治療薬ハンドブック派。 

それと電話機とファックスも必需品。
これは調剤室には必ずある。
プリンターとラベル用のプリンター。

あ、それとレジの機械とか備品。

天秤とか分包機とかメートグラスとか薬さじとかへらとか軟膏板とか…実に様々なものを駆使してるんだなあと今更ながらビックリ(@_@)

薬や医学に関する専門知識はもちろん、ひとつのミスも許されないから、常に緊張と集中力が必要で、なおかつ接客力とか薬歴などのための文章力も求められる。

わあ、なんてこったい❗

でも白衣を脱ぐと別人のように大雑把になるから不思議だ。

ONとOFFを上手に切り替えないと精神やられるから、

仕事のことばかり考えずに、リフレッシュも大事。

過酷な仕事だからこそ息抜きしないと窒息するよ。

優柔不断は困るけど、完璧主義は自分だけではなく周りにもプレッシャーを感じさせてしまうんだ。

ほどよく、がベターなんだけどそこが一番難しい…。


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