こんにちは。
大阪府守口市の笑いあふれる教室『ピアノ教室セシリア』、
日本作曲家協議会会員、もりやみつよです。
いつも読んで下さって、どうもありがとうございます。
この半年、新曲は書けていない。
私もこの先100年も生きへんやろ。
み「はっっ。
師匠も、いつまでもご存命と言うことはない。
耄碌しない内…あ、いやいや。
現役でバリバリしてはる内に、ご教授願わないと…」
と、ようやく重すぎるケツ…あ、いやいやおいどを上げて、そろそろ書く時間を作ろうとしております。
O政師匠は東京、私は大阪。
インターネットのおかげで、また作曲という特殊な専攻のおかげで、不便はありません。これがピアノレッスンなら、音色、響き、呼吸が伝わりませんが。
以前書いた曲の話。
『雨が降ってたけど上がって、子供(ガキンチョの頃の私)が、外に出て、嬉しくて飛び跳ねてる様子』
まず一番最初、毎回注意されるのは
『難しすぎる』。
自分では「これくらい、弾けるやろ~」と、子供の曲を書き始めた頃よりは、随分易しくしてんねんけど。
一番最初なんか『超絶技巧か』と、ツッコまれた。
今回のは重音を単音にされ、その後自分で、この主人公の「みっちゃん」の気持ちを考えて、更に休符を追加。
その後は音に対してはツッコミはないものの、「姑かっっ」と、思うようなツッコミの数々。
じじぃやけど、あえて姑と呼ばせてもらおう。
My姑。ミシェ~ル・直人・大政。
頭のミカンが可愛い(笑)
「スラー抜けてる」
「スタッカート抜けてる」
「強弱、表情の記号、警告の臨時記号、抜けまくり」
…だって、音だけ書いて送ってんもん。
しっかりお叱りを受けた後、仕上がったものを送ると、
「ここは p 違うだろ、mf だ。
2回目は mf ではなく f だ」
アンタ「みっちゃん」の気持ち、わかってんのか。
み「このみっちゃんはな、外に出て、水たまりとか、恐る恐る避けたり、濡れへんかなとビビってんねん。
だから、p やねん」
そや。
恐いオカンがおるからな。
ママ「アンタは~
また服汚して」
とか言われるから、そ~っとお外に出てん。
当時、珍しくも普段着をワンピース何か着せられてたからちゃうんか。子供はきちゃな~なるもんやんか。
「それはみっちゃんであって、この曲全体を考えなさい。
このモティーフの動きから、どう見ても mf だろ。
そしてクレッシェンドの後、次が f だろ 」
み「ええええ~」 と、納得しない弟子。
きっと、こんなに逆らう弟子を持ったことないでしょうな。
で、とても丁寧に話して下さいましたです。
リズムのアーティキュレーションが難しく、子供は練習しないと弾けないだろう事(僕だってすぐに弾けないて言われた)。
弾けてもまず、pで弾くのは難しい事。
それらを鑑みた時に、初めて曲の強弱が設定される事。
これらは、作る上だけでなく、演奏指導にも言えることです。 弦楽四重奏のpと、オーケストラのpは同じではないし、ちょこまか動く時のfと、ジャ~ンのfでは違う。
生徒の演奏の時には、そんなこと説明してるわ。
絶対と言うものはなく、相対的なものである事とか。
ほんで、私が弾くんちゃうんよな。
誰かわからんけど、子供やねんな。
客観的に見てなかったわ。
「acceldando(段々速く)も、どこの速さまで加速するか指定しなさい」
み「そこまでする
ベトベンやショパンなんかは、記号だけやん」
「そういうのは、サンプルとしていっぱい世の中にあるから、とんでもないことはしないだろ
おおよその速さは推測できるけれど、こういった新曲の場合は、書かないと、とんでもない演奏されることがあるんだ。
現に僕はあったからね。
キミはそういう経験はないか」
み「…ある…」
「じゃあ、書きなさい。
キミは、出版社に提出する楽譜の書き方を、よく知らないね」
んなもん知らんわ。
ヒッソリ野に咲くスミレやったさかいに(笑)。
そんなええもんか~
…と、関東方面から聞こえて来た気がした。
でも、言葉として再認識するのは大切なこと。
しっかり頭と心に刻み付けましたです
(うそ。何回も言われとる)
わかってんねんで。
色々話してくれはるんも、出版社に提出する楽譜の書き方を、細かく言うてくれはんのも、すべては私のためであること。
でも、反抗期の弟子は、反抗したいねん。
おまえ、いくつじゃ
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