【Vol.288】
最近
気になる
ビジネスワードシリーズ。
今回は
「ペルソナ」です。
ビジネスを展開する際
万人受けするような
漠然とした戦略は
中小企業において
得策とは思えません。
どっちつかず では
差別化できずに埋まってしまい
ニーズに応えられずに
撤退することになりかねません。
こういった場合
しっかりと
『ペルソナ』を
定めることが
大切となります。
「ペルソナ」とは
商品・サービスを利用する
顧客の中で
最も重要な
人物モデル(ユーザー)を
いいます。
近い意味で
「ターゲット」という
言葉がありますが
「ペルソナ」の方が
より深く、詳細な人物像となります。
ターゲット:
20~30代、男性、一人暮らし
ペルソナ:
石川一郎 30歳、男性、
〇〇市、△△製作所勤務
一人暮らし歴8年、年収500万円、
彼女いない歴1年、モテたい
趣味はフットサル、スノーボード
lineやFacebookは使うが
インスタも最近始めた、 など。
「ターゲット」は
幅をもたせている のに対して
「ペルソナ」は
より細かい設定が
必要となるのです。
メリットとしては
● イメージを共有しやすい
● 時間やコストを削減できる
● 精度を高めた商品サービスを提供できる など
一方、デメリットは
● 思い込みや先入観にとらわれる
● 細かすぎて、需要がほぼない など
このようなことが考えられます。
デメリットを避ける には
根拠のある 正確な情報を
入手するために
インターネットやSNS等で
しっかりと調べる必要があります。
近年
ユーザーのニーズは、
時代とともに、複雑化しております。
このニーズにこたえ
ビジネスを勝ち抜くためにも
しっかりと
『ペルソナ』を設定する
必要があるのです。
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