2018年スポーツ重大ニュースベスト10
年末恒例。私が独断と偏見で選ぶ今年のスポーツ10大ニュース+1を書いていきます。
次点:バドミントン日本勢の活躍。
福島廣田ペアが世界ランク1位になり、女子の国別対抗戦であるユーバー杯では37年ぶりの世界一達成。世界選手権でも桃田賢斗が男子シングルスで優勝、女子ダブルスでは松本永原ペアが優勝と世界有数のバドミントン強国になった1年だった。
10位:世界柔道で金メダルラッシュ
東京五輪に向けての強化が確実に実を結びつつある柔道界。金メダル8、銀メダル5、銅メダル4という他国を圧倒する好成績だった。この成績を東京五輪のメダルラッシュに繋げていきたい。
9位:高木美帆が世界オールラウンド選手権で優勝。
好成績が続出した女子スピードスケート。その中でも高木美帆の世界オールラウンドスピードスケート選手権は男女を通じて日本選手としてのみならず欧米以外の選手として史上初となる大会総合優勝を飾った。歴史的快挙を成し遂げた。
8位:高梨沙羅がW杯史上最多勝利
W杯14戦で男子のシュリーレンツァウアーが持っていた史上最多勝利記録を塗り替える54勝目を達成。さらに15戦も優勝し、記録を55勝まで伸ばした。男女通じて当面は破られないであろう記録であり、スキージャンプの歴史に名を刻んだ。
7位:大谷翔平の活躍
二刀流でメジャーリーグに挑戦すると打率・285、22本塁打、61打点、10盗塁。投手としては10試合に先発登板し4勝2敗、防御率3・31の成績を残し、メジャー史上初の「10登板、20本塁打、10盗塁」を達成。新人王も獲得した。
6位:渡部暁斗が総合優勝。
ノルディック複合W杯で渡部暁斗が荻原健司以来の総合優勝。日本人最多となるシーズン7勝を記録し、名実共にキングオブスキーと呼ぶにふさわしい活躍だった。
5位:男子マラソン日本勢の活躍
東京マラソンで設楽悠太が日本記録を16年ぶりに更新すると川内優輝がボストンマラソンで優勝。さらに大迫傑がシカゴマラソンで日本記録をさらに更新し、服部勇馬は福岡国際マラソンで優勝。日本男子マラソンが大きく飛躍した1年だった。
4位:中邑真輔がロイヤルランブル優勝
WWEのビッグイベントである時間差バトルロイヤル、ロイヤルランブルで日本人初優勝の快挙を成し遂げた。さらにWWEUS王座も獲得。今年大谷翔平以上にアメリカを盛り上げた日本人と言えるかもしれない。
3位:大坂なおみの活躍
3月のインディアンウェルズマスターズで日本人女子シングルス初のマスターズ優勝。さらに全米オープンでは決勝でセリーナウィリアムズを破りグランドスラムで日本人初のシングルス優勝という快挙を成し遂げた。
2位:ロシアW杯で日本代表がベスト16
初戦で強豪のコロンビア相手に大金星。W杯の歴史で初めてアジアの国が南米の国を破った。グループステージを通過し、決勝トーナメントでは強豪のベルギー相手に熱戦を繰り広げた。世界に誇れるサッカーを見せることができたと思っている。
1位:平昌五輪での日本勢の活躍
金4、銀5、銅4、計13個という史上最多メダルを獲得。平野歩夢とショーンホワイトの激闘や怪我から復活した羽生結弦の五輪連覇、流行語大賞を獲得したカーリングや大躍進の女子スピードスケートなど連日素晴らしい盛り上がりを見せてくれた。
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