フク業で社会モデルのリハビリを【臨床の強化書】


私は本業で訪問リハビリによる個人モデルのリハビリを行なっていて、フク業で社会モデルのリハビリに取り組んでいるつもりです。




時代は”社会モデル”のリハビリへ

ブロガーと名乗ったりもしていますが、お気付きの通り、ぶっちゃけブランディングの1つでもあり、私にとってはブログ運営も社会モデルのリハビリの内の1つのツールでしかありません。

※個人(医療)モデルのリハビリが「身体の機能やその人自身に障がいがある」ことを前提にアプローチするのに対して、社会モデルのリハビリでは「社会こそが障がいを作っている」という前提に立ちます。

素晴らしい未来を創るセラピストたち

この前、「臨床の強化書」の参加者によるプレゼン大会がありました。

 

発表者の意見を聞いていると、みなさん個人モデルだけでなく、社会モデルのリハビリについての肌感を強く持っているように感じました。彼らは、臨床2、3年目にも関わらず、リハビリテーションの概念を”心”で理解しています。私から言わせれば、彼らはまぎれもなく、これからの時代を創る”真のセラピスト”なのです。

 

世間では「セラピストの質の低下が」などと言われたりしますが、昔とは個人モデルから社会モデルへと”質の基準”が変化しているだけの話。実際、今の若い人たちはめちゃくちゃ優秀で賢いです。

 

プレゼンの内容は具体的にどんなだったかというと、「”場”としてのカレー屋さん」を経営したいという方がいました。

お店をコメディカルの勉強会の会場としても利用してもらい、人と人を繋いでシナジーを起こしていく。

PTとして学んだ身体に関する知識で香辛料にこだわったカレーを提供するそうです。いわば「コミュニテイ×ヘルス×飲食」というモデル。素晴らしいモデルです。

でも、一方で、飲食はビジネスとしての難易度が高いので、安易には始めない方が良いのではないかと思ったのも事実。

なので、臨床の強化書の講師である、石田先生や細川さん、ビジネスに強い方に相談しながら、成功しているモデル研究して小さく始めていくのが良いのではないか、というアドバイスをさせて頂きました。

 

他の方では、トランスジェンダーについての啓蒙活動を行なっていきたいという方もいました。

実態のない「世間の魔力」が強い日本では、そういった活動をしている団体に所属するか、NPOを立ち上げるかして団体戦で戦っていくのが良いのではないか、という話になりました。おそらく個人で戦うには敵が大きく強過ぎるでしょう。続けるためには、まず仲間を作ること。

こんな強く素晴らしい想いを持った若い人たちがたくさんいるのです。

 

https://twitter.com/PT50139040/status/1069205842749050880

https://twitter.com/miyappu94/status/1069208286619156480

この業界の将来は明るいです。みなさんはそう思いませんか?

フク業時代の波に乗ろう

個人モデルのリハビリはみんなやっているし、あえて乱暴な言い方をすれば、放っておいても進化していくでしょう。でも、社会モデルのリハビリはまだまだこれからの未開拓の分野です。個人で始めても、それで生計を立てるのは難しいのではないでしょうか。

じゃ諦めるの?という話ですが、諦められないからみんな悩んでいるのです。

人に辞めろと言われて辞めるようなものなら、始めからやる気なんてないに違いありません。「やるな!」といくら言われてもやりたいことが、本当に僕たちががやりたいことなんですよね。

 

今の時代、フク業という選択肢もあります。

本業でしっかりと自分と家族を守りながら、フク業で想いを形にするために頑張っていくのは1つの戦略として”大アリ”ではないでしょうか。

より多くの人の役に立つためには、継続できる状態にもっていくこと、つまりは収益化もしっかりと行なっていかなければなりません。徐々にで良いので、ビジネスに強い先輩方にアドバイスを仰ぎながら、そういった視点を身に付けていって欲しいと思いました。

臨床の強化書について

臨床の強化書は来年(2019年)4月よりさらに強力な運営メンバーをお迎えしてパワーアップしていきます。時代と世間、業界を変えていくためには、まだまだ力が足りません。ぜひ皆さんのお力をお貸し頂ければと思います。

 

さぁ、この新しい大きな波に乗るか、このままいくのか…。

あなたはどっち?

 

と、ブロガーらしく煽っておきますw

 

最後に、細川さんより献本を頂きました。

ぶっちゃけ、僕は自分がマネジメント層になれる気がしない(笑)のですが、キャリア論のところはほんと~に参考になりました。

目から鱗が落ちる話がたくさん出来てきます。会話調の物語を主軸に話が進んでいくので、非常に読みやすい!

無理を言って細川さんにサインしてもらいました。これは永久保存版やな…と一人でほくそ笑んでいます。

 

 
 
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