#メラノーマで、みるさんと同じ病気の子が見つかります。
その子は上唇の裏側にメラノーマが出来たようです。
腫瘍は大きくなり、上唇がめくれていました。
腫瘍の写真も載せてありました。
私が観ても、完全にメラノーマに間違いは無いと思いましたが、その方は手術し、病理検査の結果でメラノーマと確定したと。
いや、獣医なら見ただけでメラノーマと分かったに違いないのに、手術してすぐに抗がん剤治療に入ったそうです。
そして、病理検査でメラノーマと分かり、手術しても必ず再発する、抗がん剤は効き目が無いと、後から告げられる。
疑問しか残らない…
同じ箇所に再発、そして転移。
転移すれば苦しまない訳にはいかず、安楽死の事も考えてくれと言われたようです。
顔が歪んでしまう程の手術をした後で、そんな事を言うのか。
顔の肉を大きく取っての手術に耐え、術後の回復も時間がかかり、抗がん剤治療もし、食欲も無くなった子に対して、そう言うんだ…
みるさんを最初に診た獣医みたいだな。
そう、メラノーマは手術しても同じ箇所に再発します。
そして、転移は確実にします。
今の医学では治せない悪性の腫瘍。
抗がん剤の効き目は、ほぼ無い。
だから、自分で調べて、自己責任でフェンベンダゾールを飲ませているのです。
私も、医学的根拠は無いのは分かっている。
でも、ただの噂ではなく、過去に日本で2件、駆虫薬が癌細胞を死滅させると医学会に発表され、新聞にも載った。
実験で、悪性腫瘍を持つ犬の8割りが完治し、後の2割が進行が止まった。
みるさんに効くかなんて分からないけど、何もしなで死を待つのは嫌だから。
あと1週間で、余命3ヶ月の宣告の日がやってきます。
みるさんは元気です。
悪性の腫瘍は、全く大きくならず、転移もしていない。
食欲もある。
もし、フェンベンダゾールを飲ませていなかったら、今の状態は変わっているのか。
それは分からない。
この医学的根拠の無い薬。
それでも、本来なら今頃は、この世にいなかったかもしれないし、腫瘍が大きくなり口を閉じられず、食べ物も水も受け付けなくなっていたかもしれない。
肺に転移し、酸素室から出られなかったかもしれない。
何より、骨や胸膜に転移して激しい痛みに耐えられなくなり麻薬のような痛み止めも効かなくなった苦しむみるさんを見ていられなくなり、最悪の選択安楽死を考えていたかもしれない。
でも、今のみるさんは、凄く元気。
どこも痛くない、3ヶ月前と何も変わらない。
私は#メラノーマで見つかる、みるさんと同じ病気を持つ子に教えてあげたいと思うけど。
コメントを残したいと思うけど。
根拠の無い薬を勧めるわけにはいかないとも思う。
写真で観るメラノーマを患ってしまったワンコ達の苦しむ顔、傷が癒えてきて嬉しそうに笑う可愛い笑顔を観ると胸が痛い。
もし、みるさんが完治したら。
そうしたら堂々とコメントを残せると思う。
今の段階では、変な人と思われてしまうかもしれないし、迷惑に思われてしまうかもしれないから。
どうか、どうか、みんな死なないで。
メラノーマに負けないで。