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A Night in Tunisia [近畿大学附属高等学校吹奏楽部]



「今回はA Night in Tunisia、邦題はチュニジアの夜。」
「ふふ、昨日YouTubeで探して聴いた中に有ったわ。
それを、たまたま聴いてた父はプロの楽団だと思ったそうよ、高校生レベルじゃないって。」
「はは、普通そう思うよ。
 私は、A Night in Tunisiaを聴きながら他校の吹奏楽部とどこが違うのだろうと素人なりに考えてみた。」
「結論は出たの?」
「演奏の上手な高校は幾つか有るが、JAZZテイストの曲をノリ良く演奏し切れる部は少ないし、ソロがね、ただ上手いだけでなく、曲に馴染んでいてまとまっていると思うんだ。
 部のサイトに『小谷康夫先生の指揮のもと、近高soundに磨きをかけております!』と有るが、その近高soundは確立されたものになっている。
 小谷康夫先生始め指導されている方々の力なのだろうな。」
「そっか、中学や高校の部活は指導者の力量がはっきり表れるものね。」
「ああ、良い指導者がいて実績が出て来ると力の有る生徒が入学して来て、レベルを維持出来るという側面も有るのだろう。
指導者が変わると、演奏がガラッと変わってしまうという話を聞いた事も有る。
大した指導力が無いのに精神論ばかりの指導者がブラック部活を生み出していそうだ。」
「小谷先生は演奏中にソリストのマイクを気にされる姿が印象的だし、楽しい演奏を考えておられるのが分かるわ。
指導の中でも重視されておられるのではないかしら。」
「うん、楽しい演奏、演奏者も聴き手も楽しめる演奏って簡単ではないと思う。
演奏者の独りよがりな演奏だと、聴き手が楽しめなかったりするからな。」

「あっ。」
「どうかしたの?」
「こんな記事を見つけたよ。」
進路のミカタより
【第8回Symphonic Jazz & Pops Contest 総合グランプリ】近畿大学附属高等学校
https://mikata.shingaku.mynavi.jp/article/55586/
「ふふ、いい加減に話してた事はあながち間違ってなかったみたいね。」
「ああ、少しほっとした、海外遠征の計画も有るみたいだが、この情勢だと残念ながら難しいのかもな…。」
「第8回の演奏は聴けないのかしら?」
「先回の演奏は四月に公開されてるからもう直ぐかも。」

近畿大学附属高等学校吹奏楽部【公式】
https://twitter.com/kindai_hs_wind
https://www.instagram.com/kindai_hs_wind/
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