東北アルパインスキー日誌 ブログ

東北南部の山での山スキー、山歩き、山釣りなどと共に、田舎暮らしなどの話を交えながら綴っています。

湯殿山1周コース 2024.03.17

2024年03月25日 | 山スキー
このコースは今回で3回目だが、ツアースキーの要素と醍醐味を凝縮した様な存在で、天候に恵まれればの話だが、自分では東北の中でも指折りのコースと思っている。
ポイントは湯殿山南西尾根と東斜面の雪の状況だが、今回は視界不良と東斜面の重い悪雪に手を焼いたが、午後の石跳川~衣束場辺りから天候は回復。姥ヶ岳・品倉尾根の尾根や斜面は白く輝き、果ては月山の山頂も姿を現して最高の舞台となった。
フナーレは湯殿山神社を目掛けての一気に急斜面を降りて行く時だが、西面の雪は多少重いが比較的雪の状態は良く、滑った後対岸から振り返りそれぞれのトラックを眺めて満足感に浸る。
最後はまだ除雪されていない車道を流してようやく終点着。
ただ、最近の自分の不摂生によりペースは全く上がらず、仲間からは置いてきぼりの状況で反省。



































































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湯殿山 月山第1トンネル南口~西ノ平~西面 2024.03.16

2024年03月17日 | 山スキー
風は強そうだったが晴天を期待して散歩気分で気軽に歩ける湯殿山の西ノ平を訪れた。最近降った雪が残っている月山第1トンネル南口周りの積雪は十分で、何時もよりは気温が高めでもシールでの登行は快適。
標高1200mの南西尾根取り付き点で引き返したが、単独の登山者が山頂を目指して先行していた。
下降は西面を200m程おっりてみたが積雪は十分な疎林帯で広く快適なツリーランだった。

気温 0℃ 所要時間 4時間半























































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月山界隈 八楯山 (1009m) 2024.02.23

2024年02月23日 | 山スキー
標高が低く南面コースの八楯山は風雪や曇りの日が定番。標高差600mの低山コースで今ひとつ物足りないが、オープンバーン・疎林帯・杉の植林地・急斜面・尾根筋・谷筋・深い雪と結構変化に富んでいるので、山スキーのゲレンデとしては良いだろう。
やや硬いバーンに新雪が10~30cm位載り快適で板は走るが、下部の藪は鬱陶しいので南面の正面を避けて登路を下降して終了。先週の西吾妻山とは異なり先行者は3名のみの静かな山だった。
所用時間 3時間30分 曇り 気温 0℃ (山頂)






















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吾妻連峰 若芽平コース 2024.02.18

2024年02月19日 | 山スキー
第3リフトの終点辺りでは雲の動きが早く強風が予想されたが、主稜線に着いてみると西吾妻山には雲が無く強風も収まっていた。
山形蔵王の様な規模は望むべくもないがミニ樹氷原は健在で、既に数多くのスノーシューのお客さんが西吾妻山を目指していった。
東斜面は底が固いが少し雪が付いて快適で板が良く走る。
久しぶりで訪れた西吾妻山小屋は改修されて綺麗になり、ランチタイムの後は天元台を目指して下降。フカフカのパウダーではなかったが、最後まで雪が繋がり今シーズンとして良としておこう。しかし、最後の植林地付近ではやっかいな藪に突入して時間ロスと体力消耗がこたえた。

所用時間 5時間30分  気温 0℃













































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月山 石跳川~姥ヶ岳方面 2024.02.12

2024年02月12日 | 山スキー
高気圧が張り出して快晴を期待したが外れてしまった。湯殿山方面は30名以上の団体さんが入ったようなので、石跳川をさらに遡って姥ヶ岳方面を目指したが、予想に反して風雪が強まり視界は悪くなる。先行者は一人のみで久しぶりのフルラッセルは気分も良かったが1300m地点で終了。
気温はさほど低くはないが雪は軽く積雪もあり、今シーズンでは初のパウダーランで結果は良しとしておこう。
所用時間 4時間30分



















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石跳川~湯殿山 1350mまで 202.01.14

2024年01月14日 | 山スキー
ネパールから帰ってから山はすっかりご無沙汰で、雪のない山は益々遠くなる一方だったが、石跳川を歩いてみようとふと思って出かけてみた。 予想通りの雪不足で湯殿山に向かう石跳川の渡渉点はなく、ようやく東沢の上部から尾根に取り付き1350mまで登り、視界のない山頂はパスして東沢から往路を下り志津に戻った。 先行の4人は山頂に向かったようだが東斜面狙いか?雪も締まってきているので東斜面も滑れそうだが、石跳川は後1~2回のまとまった雪が降れば下部からの渡渉は可能になるだろう。しかし、今週も気温は高めそうなので無理か? 【関連サイト】 東北アルパインスキー日誌
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マナスルトレッキング No.13 カトマンズでの暇つぶし 2023.11.5~6

2023年12月13日 | ヒマラヤ

トレッキング計画の変更で4日間短縮になると、カトマンズ市内で暇を潰すのは如何したものか悩んでしまった。飲み食い買い物だけではムダ金使いで飽きてくるが、観光するとなると限られて旧王宮・ボートナートの見物と相場は決まってくる。粉塵まみれで空気の悪いカトマンズなので、滞在が長引けば次第に喉の不調が気になり、さっさと出国したくなるのだが致し方ない。

サーダーのダワ・タシに連れられて行ったのは旧王宮とボートナートで、最後に訪れたのはヌンブールヒマラヤトレックの社長のペンバ・ギャルゼンの会社兼自宅だった。訪れてびっくりしたのは彼の自宅で、4階建ての立な建物の中は広く部屋数も多く、家具調度品も贅沢仕様で接待用の部屋・事務所・仏間・家族の部屋・屋上テラス・貸し部屋など、すっかり実業者の風格が感じられた。若くして施行したシェルパには良くある話の様で、サーダーのダワ・タシも6階建のビルを所有し賃貸しているらしく資産家でもある。

ペンバ・ギャルゼンの息子はインドのダージリンの大学に留学中で、ダワ・タシの娘はアメリカで韓国人のレストランで働いているらしい。その他の子供も大学出が当たり前で、シェルパで成功した人は努力家でビジネス感覚も優れている様だ。しかし、自分の子供たちには危険なクライミングシェルパにはしたくない様だった。

ペンバ・ギャルゼンが自分で作ったカレー料理は絶品で、感謝と真心がこもったおもてなしに思えた。

 

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マナスルトレッキング NO.12 2023年11月2日~3日 

2023年12月11日 | ヒマラヤ
カトマンズでの暇つぶし カトマンズ~ナガルコット 
 
TRの計画変更により、4日間スケジュールが空いてしまい、計画外の暇つぶしとなった。
まず、48年ぶりに訪れたカトマンズは人口密集が激しく、想像以上の規模になり昔の面影を探すのが難しい。騒音と粉塵、車、バイクの規制のない様な流入。だが、これ程の大混雑の割には交通事故の現場に出くわさない不思議。
この猥雑な街から逃げる手っ取り早い方法が1泊2日のナダルコット行き。カトマンズから車で2時間半程走ると標高2000m程度のリゾート地で、ちょうど東京から箱根に逃げたような地だ。
エベレスト、ロールワリン、ランタン方面の遠望が有名で、夕方にはガネッシュヒマール方面が見えた。
案内された所は個人まりとしたロッジだが、コテージスタイルで見晴らしは良く、想像以上の料理が出てきて全員が満足。翌日の早朝は撮影ポイントが霧に覆われて残念だったが良しとしよう。
 
コテージスタイルのロッジからの見晴らし。
 
11月なに菜の花が咲いている。
 
11月なのにブーゲンビリアがさいて蝉の鳴き声。
 
テラスの廻りではいろんな種類の野鳥が遊んでいる。
 
ロールワリンヒマールのガネッシュ山群。
 
夕日に輝くと見栄えがして美しい。
 
ランタン山群のランタンリルンが見える。
 
早朝には生憎の厚い雲に覆われ山々は見えず残念。
 
注文したら2時間後に出てきた干し肉入りのうどん。結構うまい。
 
 
焼きそばなのかスパゲッティなのか不明。リンゴのヨーグルト和えも旨かった。
 
 
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マナスルトレッキング NO.11 2023年10月31日 

2023年12月09日 | ヒマラヤ

サマゴン〜カトマンズ空港 晴れ 気温6〜24℃

3日間通じなかったwifiがやっと使えて日本へラインで状況を送信。
本日はサマゴンからヘリでカトマンズに戻る日なので、ぽかぽかした天気はテラスで最後の時間を惜しむようにして過ごす。
朝早くテラスに陣を構えて朝日に輝くマナスルの山頂を狙ってカメラを設置。決まった構図だが時間による変化も楽しめる。
ポーター4名は昨日は下山済みで、シェルパは今日ラルキャルパ越え3日間でカトマンズに戻る。
ネパールではローカルの飛行機やヘリコプターの事故が多いが、サマゴンからカトマンズ空港へのヘリは1時間半遅れで出発し、ブリガンダキ沿い飛んでゆくと40分程であっと言う間に無事到着した。ヘリのチャーター料金は42万也 (5人の搭乗)。
 
二日目の早朝にもモルゲンロートを狙ってみた。
 
2晩お世話になったマウントマナスル。
 
シェルパの2名とはここでお別れ。
 
マナスルBCに至る道が見える。
 
この光景も今日で最後。
 
サマゴンの中心部から近いヘリポートへ。
 
我々と共に同乗するサーダー。
 
我々以外にも別便のヘリを待つチベッタンんがいた。
 
荷物を無理やり詰め込んで出発。
 
1時間半遅れでヘリは飛び立った。
 
ヒマルチェリ方面の山々?
 
車で8時間走破の後8日間の徒歩だったが、飛び立ったらカトマンズまでは僅か40分ほどで到着。
 
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マナスルトレッキング No.10 2023年10月30日 

2023年12月09日 | ヒマラヤ

サマゴン滞在 晴れ 気温 6〜15℃

今日は。休養日でサマゴンのお寺と村の中を散策して時間を潰す。マナスル登山シーズンが終了して多くのロッジはすでに閑散としているが、このマウントマナスルだけはヨーロッパ人とネパールの学生トレッカーで賑わっている。
サマゴンは部落というよりはちょっとした街の雰囲気でもあるが、周りにはチッベッタン部落そのままが残っており、観光地とは異なってゆっくりした時間が流れており、この地を再び訪れるトレッカーも少なくない様だ。
明日はチャーターしたヘリの乗れば僅か45分でカトマンズに戻ってしまうが、出来ればもう少し滞在してマナスルBCやサムドゥーなど周りを歩くだけでも良さそうに思える。
残念ながら我々はサマゴンで撤退となったが、多くのトレッカーはラルキャラパス(5160m)越えを目指す。シェルパ達は同じく峠を越えて周回し、3日間でカトマンズに戻る様だ。
 
宿泊先のマウントマナスル
 
マナスルBCへは左下の氷河の上の道を登る。
 
日の出後の月。
 
観光地となったナムチェと異なり、今でもチベッタン部落の生活が残っている。
 
朝の静けさが心地よい。
 
修行僧宿舎前のマニ車。
 
サマゴンのゴンパを見学。
 
古いゴンパの様です。
 
マナスルの主峰は陰に隠れて見えない。
 
ロッジは快適で食事も美味しい。
 
良くここまで頑張りました。
 
修行僧の宿舎にはマナスルの神様が鎮座。
 
修行僧の寄宿舎も立派なもの。
 
サマゴンの中心部は街の雰囲気。
 
エッグフライドライスにアップルパイ。
 
 
良く似合っています。
 
トウモロコシを炒って水車で製粉する。
 
マニ車が延々と続く。
 
素朴な感じのチベッタンの女の子、
 
刻々と変化するマナスルの山頂は輝いていてオーラが有るように感じる。
 
モルゲンロートの時間はわずか2~3分間。
 
 
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