NHK文化センター名古屋「やり直しの日本史」 | これでも元私立高校教員

これでも元私立高校教員

30年以上の教員指導を通じて、未来を担う子供たち、また大人の思考などをテーマに書き綴っています。
日本史と小論文の塾を主宰し、小学生から大学生、院生、保護者の指導をしています。

素晴らしい秋晴れの空。

なんとも清々しい。

さて、今日はNHK文化センター名古屋での2019年度4月期、最後の講義であった。

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今回のテーマはこちら。

誤解ないように言えば、この講座では、ただ単に歴史の話をしているわけではない。

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これは講座で使用するパワーポントで使用する最後の1枚だが、そこでは「差別」「アジア」というようなテーマで、ご参加していただいた方に提言をしている。

 

NHK文化センター名古屋さんに声をかけていただき、3年。

私の講座にご参加していただく方は、本当に素晴らしい方ばかりで、受験もないし、資格を取得する目的もなく、純粋に学問を楽しみに来ていただける。

だからこそ、私も90分の間に、様々な話をする。

自分の生い立ち、兄弟のこと、退職した学校の事、なぜ歴史を好きになったか、今の高校生の本当のすばらしさ、愛知高校のこと、私の将来の夢、大切なこと、そして自分の理想や志まで話をさせていただく。

それを皆さんは、時に笑顔で、時に真剣なまなざしで、そして終了時には、いつも拍手をしていただける。

 

私は最近よく思う。

なぜ歴史を学んできたのだろうか。

なぜ本を読んできたのだろうか。

なぜ、悩んで生きてきたのだろうか。

 

それは、こういう皆さんに出会うためだったのではないだろうか。

 

昨晩は、NHKでの講座の資料を作成していたら、終了は深夜の3時だった。

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塾の前の通りは、こんなに静かだった。

でも、いつもいつも、こんな話をしよう、こんな話をしようと考えている時間は最高に楽しく、そんな日の深夜の景色は、心地よい。

そして、講座が終了すると、いつも空はこんなふうに褒めてくれる。

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今期も、NHK文化センター名古屋の教室で、多くの皆様にお会いできて、本当にありがとうございます。

この場を借りて、改めてお礼申し上げます。

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もう、つぎの10月期が10月12日からスタートする。

また、多くの方とお会いできると思うと、本当に本当に楽しみでならない。

皆さん、引き続きよろしくお願いいたします。

 

来期の内容はこちらです。

https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1115705.html