名古屋城での青空歴史教室 | これでも元私立高校教員

これでも元私立高校教員

30年以上の教員指導を通じて、未来を担う子供たち、また大人の思考などをテーマに書き綴っています。
日本史と小論文の塾を主宰し、小学生から大学生、院生、保護者の指導をしています。

7月5日は名古屋城で、久々に青空歴史教室を開催した。

雨が心配だったが、やはら今回も晴男の面目躍如で、雨も降らずに良い一日になった。
15名の団体さんになった。
 
 
今回から、有料をやめてギフティング、つまり投げ銭システムにした。
まあ、ようは無料だ。
数年前は経済的に厳しくそんなことはできなかったが、これからはこうした形で御恩を返しで行こうと思う。
 
歴史の話をするのは、そもそも楽しく、聞いていただける方と関わりを持たせていただくのは至福の時間だし、世の中の人が思う何倍も歴史は楽しく奥深い、
英雄伝はすべてじゃないし、歴史とはまさにクリティカルだ。
 
私はあまり人のお役に立つことなく人生を送ってきた。
でも、昨日の大人対象のオンラインのやり直しの日本史でも、こうしたギフティングの形が一番いいように思う。
 
そもそも価値はひとそれぞれで、生き方も自由だ。
 
だから私の歴史の価値は人が思うままで良い。
ただ、私はいつも歴史は楽しいし、歴史を語りながら生きていければ最高だ。
 
終了後は、金シャチ横丁で天丼をいただいた。
これまた至福で、なんだか昔に比べると人生が楽しい。

 
自分らしく自由に生きるのは簡単ではないが、諦めて愚痴ばかりの人生は楽しくない。
ならば、ちょっと勇気を出してチャレンジした方が、かなり楽しいし、それはそんなに無謀でもない。
 
むしろそれは楽しく、その先に自由が待っている。
歴史とはそんなことの積み重ねだ。
 
歴史とは、そんな素晴らしいことを教えてくれる。
歴史を学んできて本当によかった。