'地域を制するものは、世界を制す' 〜ローカルから始まる世界と繋がる道〜 | ほぼゼロから「新世界事業モデル」を創っている田園都市に住む35歳のフツーのブログ

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¥¥¥¥¥¥ GOOD NEWS!! 第26号 ¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥

 

 SINYA OONOのここだけの

 ちょっと“ほくほく”する話

 

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ビビッ!

 

発行者のSINYA OONOです。

 

今日は、

 

ある意味"地方"を考えるということで

書いていこうかと思います。

 

現在、生まれも育ちも安曇野で、

長野県に暮らしているということもあり、

この自然に恵まれた安曇野や長野県という場所から、

 

日本のまたは、

世界におけるローカルシティー。

 

locality

むしろローカリティですね。

 

地域性とその生かし方ということで、

お話を進めていこうかと思います。

 

安曇野というところもある意味、

田園都市という世界にも通じるような

ベートーヴェンの交響曲第6番「田園」にも通じる

世界のスタンダードと呼んでもおかしくない

 

概念があります。

 

今日は、

その田園都市を踏まえつつもう少し広域に、

 

長野県としてみながら、

世界のローカリティについて考えていこうと思います。

 

参考にしているのは、

「しあわせ信州創造プラン2.0」

〜学びと自治の力で拓く新時代〜

長野県総合5か年計画です。

 

策定は昨年2018年の3月ということになっております。

 

ですので、射程としては、

2023年の3月までということになるでしょうか。

 

ただし、もう少し長期の射程のものも包含していると思います。

 

それは例えば、20年、30年先のことですね。

 

一つの目安になるのは、2030年と2060年。

 

150カ国が共同採択したSDGs(持続可能な目標)は、

2030をターゲットに設定していますから、

その部分を合わせて鑑みながら、

さらに長期のプランを描いていくという意味で、

短期を5年、中期を12年、長期を42年としています。

 

ちょっとアンバランスかもしれませんが、

長期には、

実行後の下方上方修正含めて、

実施と修正ができるというのがありますね。

 

 

さて、

ことを見るときには、

 

やはり、大きいところから小さいところをみていくという観点が必要になってきます。

 

今は、地球が丸いことも知られていますし、

Google Earthなどであらゆる地球の表面が、

見える化している時代です。

 

その単位としてまず設定できるのは、

惑星。

 

This Planet: Earthです。

 

その中には、

山あり谷あり、

海あり氷ありで、

 

様々な自然や動物界や営みがあるわけですが、

色々な民族や国家というものが、

 

なんとなくそこに存在していて、

特に人間生活においては、

少なからず影響を持っている。

 

そんなことがざっくりとした表現で言えそうです。

 

さて、その惑星:地球という中で国という枠組みがあり、

運営されているわけですが、

SDGsがなぜ国連で採択されたにも関わらず、

 

このSDGsが国という枠組み以外からも企業や個人でも

注目されているという点をみておきましょう。

 

地球が持続的に継続した社会を維持できるかという問いに対して、

今までのようにそのままでいくと

継続できない要素を修正しなくてはいけないことに気づいただけでなく、

それを何とかしようとターゲット(期限と数値目標あり)を設定できたことにあると思われます。

 

人間の脳として、

右脳的にこうなるといいなから、

左脳的にこうなるといいと言語化できる。

 

そして、

右脳的にこうなるといいと数値イメージできるところから、

左脳的にこうなるといいと数値により表現化できる。

 

そのようにして、

プロセスを経て、

実際の達成に至るといいます。

 

これと同じ過程で、

達成の本質として、

何となくまずいというところから目標やターゲットに変形できたということが大きいことだというわけです。

 

今の段階は、

そのターゲットに対して、

アタックをしていく時間。

 

そして、

その国や地球という大きな枠組みによる目標を地域ごとにブレイクダウンしていく時間なのです。

 

そのようにして、

ミクロレベルでの目標達成が見えてきます。

 

 

人間だけがある意味、

目標を立てそれを達成しようとすると仮定するならば、

最もミクロレベルの達成とは、

個人でしょう。

 

その次の単位は、

夫婦や家族となるはずです。

 

まずは単位を揃えるところから。

 

さて、ということで、

今扱おうとしている都市レベルと県レベルの話に戻っていきましょう。

 

これが州となると確かに日本の国土より大きいアメリカの州もありますから、

その国における管理可能な範囲で設定されているエリアという言い方もできましょう。

 

県のプランを見ていくと

二台エンジンとして「自治」と「学び」を掲げています。

 

***************************

 メインエンジン1)主体的なローカルのリーダーシップ

***************************

 

自治というと治める、自ら治めるということになり、

少しピントがわかりにくいかもしれませんね。

 

計画書面を見ていくと、

それは、

主体性のことを言っているのだということがわかってきます。

 

つまり、

自分たちの地域のことをしっかり自分たちで考え、

自分たちで決め、自分たちで何とかしていく。

 

そうした自主性が求められるということです。

 

あえて、強調するために有名なこの文句を引き合いに出しておきましょう。

 

もはや、人民の、人民による、人民のための政治をしてくれるような人はいません。

そのような政治家を期待することは現実的ではなくなりました。

 

個々が歴史から学び、

誰かリーダーについて言って振り回されるような人生を歩むのではなく、

 

一人一人が社会を部分的でもあるカテゴリーでも良い。

リーダーシップを発揮する分散的なリーダーシップの時代に突入しているということなのです。

 

少し著者の脚色が入っていますが、

世界のどこのローカリティに行っても、

 

自分たちの地域には、

こんな面白い人がいて、

こんな面白い場所があって、

こんな面白いことをやっているよ。

 

とこの地球という美しいブルーダイヤモンドの

カットの一面をキラッと輝かせることができるのです。

 

そしてそれは主体的なローカル(地域の)人々のリーダーシップによるのです。

 

***************************

 メインエンジン2)主体的な学びと実践

***************************

 

そして、二つ目のエンジンが学習であります。

 

よく生涯学習と言われますが、

何でもいいので、

ただ学べばいい。

 

そのようなものも無意味ではありません。

 

しかし、人口減少化や高度産業化の時代の中で、

スペシャリティ(特技・特徴・本職・本業)

speciality

をこれも主体的に選択し、創造することが求められているように思います。

 

エジソン前までは、

電気屋さんは存在せず、

家電メーカーも存在しませんでした。

 

一人の人のブレイクスルー(突破口から通り抜けること)から後には、

様々なものが続いていきます。

 

ロケットが打ち上がる前には、

まさか大気圏にお掃除が必要になるとは思いませんでした。

 

主体的な学びがエジソンにもありました。

 

なぜ、なぜときくので、

小学校の先生は、

教えたい項目を教えられず、

エジソンは小学校を退学せざると得なくなりました。

 

エジソンの母はそんなエジソンの知的好奇心を十分に満たせるように、

自宅で学習をさせることにしました。

 

ここに重要な学びがあります。

 

自分の興味を持つこと、

自分の関心を持つこと、

 

その興味や関心を追求してみること、

 

そして、

 

その知識や発想、楽しむ力を使って、

誰か他の人のためになることをすること。

 

このエンジンは極めてミクロ的ではあります。

つまり、個人ベースであるということ。

 

そして、それがグループの力になるためには、

コミュニケーション能力やスピーチ力、

他の人にシェアする力などが必要になっては来ますが、

 

まずは、個人の興味・関心

そして情熱でしょう。

 

子供達は本来皆、

社会や人、世界に興味と関心を持っています。

 

では、なぜ大人になると興味と関心を失うように見えるのでしょうか?

 

それは、

その人々が知的冒険や物理的な冒険をして、

人生を楽しむことを忘れてしまったからかもしれません。

 

いづれにしても、

ワクワクやドキドキ、

 

マンネリ化により、

 

人生そのものが惰性に任してしまっている可能性があり得ます。

 

まずは、自分から楽しみや面白みを感じるものに向かい、

その世界をより知り、もっと知り、

他の人と共有するときに、

誰かが新しい世界をまた発見し、

そのブレイクスルーに皆が拍手を送ることでしょう。

 

 

そのような世界が、

僕の見える「新世界」です。

 

ここで少しローカルに絞っていきますね。

 

先ほどのドキュメント:重点目標や政策にも赤ペン先生のコメントがたくさん

書けました。

 

 

 

それは今回は全部はお伝えできませんが、

その中の県の中での松本地域に安曇野市は属しているので、

その部分のコメントだけ少しだけお伝えしようかと思います。

 

 

やはりインフラというのは大きい資産だと言えます。

その意味でも、

松本空港をさらにどう使用を拡大できるかに関して

良いアイデアが必要だと思いました。

 

人が集まるという意味で、

南信には、

リニアが通るわけですが、

 

「信州国際空港」として活用されていくと思っています。

 

観光のハブとして、

羽田到着よりもダイレクトに

「信州国際空港」につき、

羽田で帰っていくということや国内便を使っていただく、

そのような海外からのダイレクトな人の流れを作っていくことが大事ではないかと思います。

 

そして、観光だけではなく、

医療面、健康面で長寿県でありますから、

そのブランドを用いて、

食育と健康教育を滞在型静養施設として、

国外からのクライアントさんを迎え入れられるように

産業共々発展させていく。

 

そもそも介護人材で人が足りないわけですから、

国外に日本人学校を設立させ、

日本語バイリンガルを養成しつつ、

橋渡しのできる若い海外国籍の地元の人を育てていくということができることではないでしょうか。

 

これは、

 

地域の観光資源を活かすだけでなく、

人材の流入とインフルエンサーの立場で、

支援してくれる人を育てることにも繋がります。

 

ですから、今後の人口減を逆に国をいい意味で開くチャンスと捉えて、

有効活用する必要をローカルで活かす方法と言えます。

 

 

そのほかにも

ある意味ユニバーサルにも展開したいアイデアはいくつかありますが、

 

今後は、

ユニバーサルなローカリティにも力を入れつつ、

ユニークなローカリティに

個別具体的なプロデュースも入れていく

そんなことを考えています。

 

 

 

 

 

 

 

 

//////////編集後記////////////

 

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