テーマ:暮らしを楽しむ(383555)
カテゴリ:教養・ビジネス
皆さんは、やる気を上げるために、
意識して、何かしていることってありますか? では、例えば、こういうことってありませんか? やらなきゃいけないことがあるけど、億劫だなあ…ヤダなあ… でも思い切って、少し頑張ってみた… そうしたら、不思議と、 さらにやる気が出てきて、 また次に作業が進んだ… なるほど、そう言えばそういうことって確かにあるなあ…と 納得する方も中にはいらっしゃると思います。 億劫だなと思ったことを、重い腰を上げて思い切ってやってみた時に生まれる、あの達成感。 これが、その次の、やる気を生む場合があるんですよね。 だから、その目標を無理のない、小さな目標に差替えたら、その小さな達成感がたくさん生まれて、その積み重ねで、またさらにやる気が加速するという。 以前、私はブログで家計簿の記事を書いた時に、レシートを保管するファイルのインデックスを3日間で区切り、レシートを3日毎にまとめて、家計簿を書いているという記事を書いたのですが、これをするようになってから、家計簿をまとめる時のモチベーションも以前に比べたら、上がっており、しかも、最近、コロナウィルスの外出自粛の関係で、買い出しに行くのが少ないのも手伝って、たまっていた家計簿の記載がスピードアップしています。 この2〜3ヶ月は、カウンセリングルームの開業準備や、心理学やアロマテラピーのインストラクターの勉強、カラーの勉強などでバタバタしていて、家計簿はサボり気味だったので、今それを残りの分を穴うめしてるところなんですが… でも、家計簿はあと3日毎のタスクを5〜6回すれば終了します。 これは要するに、実際はあと15〜18日くらい記入する分が残っているのですが、 3日毎と区切る事で、そのタスクが、つまり残りあと5〜6回で家計簿作業が完了すると考えた方が気持ち的にモチベーションがなんだか違ってきますよね。 先日、たまたまネットで、精神科医の先生が書いていた「ドーパミンを増やしてやる気を出す方法」という記事が目に止まりました。 「やる気」というのは、神経伝達物質の「ドーパミン」と関係深く、この「ドーパミン」は、小さな目標をいくつも設定し、達成するごとに、ドーパミンが分泌され、さらに次の課題に向き合えるようになるようです。いわば、脳を「ほめて伸ばす」のらしいのです。 脳内物質仕事術【電子書籍】[ 樺沢紫苑 ] まさしく、私の場合、上記の家計簿の例がまさしく、それと同じでしたので、これには、きちんとした脳科学的な根拠があり、またこの「ドーパミン」が自分の中で、頑張ってくれてるんだなとちょっと感動しました。 心身が疲れている時は、もちろん立ち止まって、ゆっくり休むことが大切です。 もし、何かしたいけど、今ひとつ、やる気が出ない…という葛藤がある場合は、この「ドーパミン」の性質を理解し、小さな目標を少しずつ無理のないようにクリアしていく事で、さらなる「やる気」を生むように自分をマネジメントするのも1つの対策だろうと思います。
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