ヒーローに成れた頃… | 記憶の中の宝探し 限りなき時間遡上

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珠玉の思い出を引き出して楽しんじゃおう!

 
 
以前にも、当ブログで
水晶パワーの記事を載せたことがある。
 
 
水晶に、人の運を左右する
潜在的エネルギーが
備わっているとしたら…
 
というテーマで検証した記事であったが
結局のところ、
個々の信奉、あるいは情緒的な領域で
支配されているのでは?
といった曖昧な結末で締めくくった。
 
 
今回は、もう少しその本質に迫るべく
再び、クリスタル・パワーの実態を
過去の経験から探ってみることにした。
 
 
 
水晶という石は
透明で目映い輝きを持ち
それを手にした瞬間、誰しもが
理屈など抜きに、
その美しさに魅了されるだろう。
 
 
つまり根本的に
人々を惹きつける魅力があるのだ。
 
私は、その水晶パワーという
奥底に秘められた
目には見えぬファクターに
あやからせてもらっている。
 
 
 
 
 
 
 
具体的に申せば
 
独身の頃、
社の女子社員に(下心を抑えつつ)
キラリと輝く 水晶を掌に載せ、
 
「ほら 綺麗でしょ!」 と見せびらかす。
 
「ワォー 素敵!」 と、
 
まあ 大抵は レスポンス良く
異性の気持ちを引き寄せる
第1歩となっていた。

 
さらに
「これ、発掘できる場所を知っているから
今度案内しようか?」 

と巧みに誘惑する。

 
「行く行く~連れってって~」 と
半信半疑ではあるが
これまた感度が良好なのだ。
 
宝探しのロマンをたっぷり含んだ
語りも付け加える。
 
下手にお茶やランチへ…なんて
在り来たりなセリフで誘うより
成功率も高かった。
 
 
要するに
女性はヒカリモノに弱い!
ということであり、運命という
二文字に対し過剰に反応する。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
道中でも
水晶の魅力や鎮静作用、
癒しとリラックス効果を
懇切丁寧に解説。
 
 
 
 
水晶山入口の大明神様で採集祈願
 
 
 
首尾よく現地に案内したら、
そこで自分は“スーパーヒーロー”に
成れる。
 

山の急斜面では、手を取り体を支える。
 
相手のほうから積極的に
腕やこの身を掴まれたりもする。
 
集作業は、これまた手取り足取り
彼女達へぴったんこくっ付いて
ノーハウをごく自然な形で
レクチャーするのである。
 
 
但し、難点もあるにはあった。
 
自分で思う存分採集に集中できない。
とにかく呼ばれる。
 
 「これな~に? これって水晶?
結晶してるの?」
 
あんまりお呼びが掛かるから
 
「透明な物は全て取るべし!
鑑定は帰ってからのお楽しみ…」
 
「とにかく掘るのだ~」
 
ってな調子で結構フォローに追われた。
 
 
 
 
 
 
 
女性陣への配慮は
現地でのお宝探索のあとが
重要で
 
ぶどうや各種お土産物を
購入する予定も
漏れなく組み込まなくてはいけない。
 
女子は
土産物店を眺めるのが好きなのである。
さらに、オネダリもされる。
 
 
“興奮!宝石探しと
甲州名産品付きクリスタルツアー”
というわけである。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
山梨県内は私の御用達、
とっておきのストーンショップがあって
比較的リーズナブルで
水晶アクセサリーを入手出来たから
決まってここへ連れて行ったものだ。
 
至れり尽くせりの旅であったと言えよう。
 
 
思えば
水晶というアイテムの力を拝借して
多数の人達とのコミュニケーションを
図ることに成功したのは事実で
これこそが水晶パワーと
言えるのではないだろうか?
 
 
そして
個々の手元で輝き続ける水晶を
彼女たちが眺めるたび、
私のことを思い出してくれることと
信じてやまない…
 
 
 
 
 
 
 
日記掲載画像は
すべて山梨県水晶山にて
 
 
 
 
 
閲読いただきありがとうございました。
 
 
※文章の綴りには注意しておりますが
誤字脱字、その他の文法的誤りなどがありましたら
どうかご容赦ください。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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