2科目は『食安全性学』です。
私、同じ主任講師(小城先生)の『食と健康('12)』を2015年度2学期(社会と産業コース在籍)に受講しておりまして、同じ主任講師だからその後『食安全性学』を受講しようと思ったものの、過去問を見て難易度が高く感じて諦めていたんですね。ただ、エキスパートの「環境科学プラン」に『食安全性学』が入っていたこともあり、逃げるのは止めようと思って今学期受講したのでした。
9/21に第1章と第2章を読み、9/23に第3章を読みました。
が…。
難しい!!
この一言に尽きます。
化学構造式もバンバン出てくるし、理解不能な私。この科目、2014年度開講なので今年が5年目なのですが、印刷教材がいまだに
第1版!!
5年もやっていればせめて第2版くらいにはなっていてもおかしくないのに、相当人気がない科目なのか、学生から避けられている科目なのか?
化学構造式は目が慣れてきましたし、化学は好きなのでまだ良いのですが、第1章~第3章までを見る限り、通信課題も過去問も
選択肢の文章が長い!!
読むだけで疲れてしまいます。それだけではありません。
選択肢の文章が印刷教材に書かれていない!!
すべてではないのですが、4者択一の半分がない、すなわち
放送授業を視聴しないと答えが導けない
のです。放送大学ですから、放送授業が主体。そして放送教材と印刷教材がセットで学ぶのですから当然といえば当然なのですが、印刷教材に文章が書かれていれば、放送教材の音の部分(講師の話)を目で追うこともできますが、書かれていないので自分で書くしかありません。しかし、
講師の話も文字化されていない
ので、長文を書きとることはブルーレイディスクを一時停止して書くしかないのです。
それだけではありません。印刷教材には図やグラフも書かれていますが、
放送教材では印刷教材に載っていない図やグラフ、化学構造式などがふんだんに出てくる
んです。
例えばグルクロン酸について、印刷教材では(下にある式3-2)
とあるのですが、放送教材では
と、グルコースから反応してグルクロン酸に変化する形が書かれていたりします。
なので、とりあえず図やグラフなどは撮影しまくり。つくづくデジカメ(スマホですが)で良かったと。昔のフィルムタイプのカメラだったら、こんなことできませんからね。
…というわけで、10/3・5・7に第1回~第3回を視聴しました。実のところ、10/3に第1回、10/5に第2回…というわけではなく、この3日間とも第1回~第3回までを視聴しているんです。写真と印刷教材を見比べたりして。
ちなみに、選択肢の文章が長いことを指摘しましたが、印刷教材の余白に書くのを止めました。とてもではないけれど書けません。課題や過去問の選択肢をそのまま講義で読まれていたのを確認しておしまいです(もちろん、単語で違うものを言われていたので、選択肢として誤りと気づきましたが)。
あとこの科目、過去問を見る限り
試験問題が章の順番になっていない
んです。これって結構厄介です。まれにこういう出題をする科目があるのを知っていましたが、まさかこれとは。出題も「〇〇について、次の①~④の記述の中から正しいもの(または誤っているもの)を1つ選べ。」と書かれていれば「〇〇」をキーワードにして索引から探し出すこともできますが、ほとんどが「次の①~④の記述の中から正しいもの(または誤っているもの)を1つ選べ。」なので、どこからなのかがわからず。選択肢からキーワード検索するしかありません。そして
1つの出題で選択肢が複数の章にまたがる
こともあって、探し出すのが大変でした。また
同じ章で2問出題された
過去問もありました。まぁ、1章に1問にしないといけないわけではないですからね。
とにかくこれだけで疲れてしまい、とても第9章までやってから別の科目に移る気が起きず、第3章で一旦止めることにしました。そして別の科目を第9章まで終えたら、またこの科目に戻って第4章から続けることにしました。多分、この科目は3章ごとに別の科目に移った方が楽かもしれないですね。
主任講師の小城先生が担当しているのは第1章から第3章までなので、今後は少し楽になれたらいいなと思います。選択肢も短文や2行くらいのものが多いので。
小城先生は奈良女子大学の教授でもいらっしゃるので、レベルが奈良女子大学と一緒なのでは?と思ってしまいます。
「東のお茶女、西の奈良女」
と言われるように、優秀な女子大生がいらっしゃる大学ですものね。