先月の半ばに印刷教材が届いたものの、なかなかやる気にならず。始めても、なかなか進まない状況です。

 

3/18に第1章、3/20~22に第2章、3/24に第3章、4/3に第4章、4/5に第5章、4/9に第6章を読みました。そして、3/24に第1回と第2回、3/25に第3回、4/9に第4回~第6回を視聴しました。

 

授業を始める前、夫がこの印刷教材を見て、「俺は電気工学だからな、材料工学はやっていないよ。」と言いながら、「でも、これは大学でやったよ。」と教えてくれたのは、第11章「情報機器Ⅰ:電子材料」の半導体のところ。もちろん、私はまだ先の部分なのですが、そこで出てきた「p-n結合」のところは、見た記憶があって。ちなみに「p-n」とは「ポジティブとネガティブの頭文字」を表しているんだとか。夫は大学と大学院で半導体を学んで、特許は取れなかった(大学に行ってしまう)けれど、研究して、企業に入っても半導体の仕事をしているんです。何だか、身近なものに感じてきました。

 

印刷教材を開くといきなり元素周期表が現れるのですが、私には懐かしくて、うれしくなって。高校までは化学は好きだった(得意ではありません。)ので、親しみを感じるんですね。化学反応式もいろいろ出てくるけれど、楽しくて仕方が無くて。

 

まだ第6章までとは言え、自動車や橋、東京スカイツリー、新幹線などが素材として挙げられていて、名古屋にあるリニア館やブリヂストン(タイヤやゴムの話)などでの取材が、まるで社会科見学みたいで、これも楽しかったです。自動車は日産自動車の方が説明をされていました(でも現地取材ではなく、放送大学のスタジオ収録)。

 

自動車にしろ、新幹線をはじめとする鉄道にしろ、軽量化を図っているので、昔は鉄鋼だったところを合金にしています。第4回で自動車の車体の話が出てくるのですが、「特殊鋼」という名前があって。

 

私の父が、昔、〇〇特殊鋼という会社で、圧延課というところに所属していたんですね。工場労働者ですよ。特殊鋼とは合金のことで、圧延とは字のごとく圧力をかけて鋼を延ばすこと。そういう仕事を父はしていたんだなと、退職してから25年位経ちますが、知りました。確かに、自動車関連の仕事をしていたと聞いていたので、そういうことだったんだなぁと思ったのでした。


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