1/16・1/17に東京多摩学習センターで行われた面接授業です。

 

正門の脇に守衛室があるのですが、そこに遠目から学生証を見せて入りました。初日は守衛室へ行ったら、「名簿は書かなくていいよ。」と言われました。なので、2日目は守衛室へ行かずに遠目から。

 

玄関を入ると

 

 

とあり、エレベーターホールには

 

 

と。単位認定試験の時だと2人では困ります。1基しかないから。

 

3階で消毒と学生証をカードリーダーへ通して、4階へ。

 

 

この週末は面接授業はこれだけ。

 

机には

 

 

講師への質問は

 

 

これに書いて、教卓横の箱に入れるとのこと。

 

トイレの壁には

 

 

ご丁寧に。

 

授業の定員は元々50名でしたが、20名に変更。こちらも定員いっぱい申し込みがあった(追加登録を含む。)のですが、結局13名。でも1名、初日の午前中で早退し、翌日も来なかったので、最終的には12名でした。

 

受講生の中には、現在日本語講師をしている方もいらっしゃり、質問をしていたようです。

 

日本語を母語とする私たちが学ぶのは国語であり、母語でない人が学ぶのが日本語。そのため、文法上では様々な違いがあります。日常、何気なく使っている言葉でも、改めて考えさせられる授業でありました。

 

やっぱり受身表現や、授受表現は難しいですね。これらを説明するって大変ですよ。そういう文化を持っていない人からしてみたら。日本語は「あげる・くれる・もらう」の3種類があるけれど、多くの言語では「あげる・もらう(例:英語ではgive・get)」の2種類なんだとか。なので、「くれる・もらう」の区別がつかないそうです。

 

3種類といえば、指示語。日本語では「この・その・あの」があります(「どの」もありますが、これは省略。)が、「この・その」の違いがあいまいで。面白い例が「背中がかゆかった時に、かいてもらうとすると、”あ~、そこそこ。”って言うけれど、自分から見たら「ここ」じゃないか?って話。英語だと「this・that」だから2種類しかないと。韓国語はあるんですよ。「この・その・あの」という表現。2日間の授業で、私が一番関心があったところですね。

 

お弁当

 

 

御飯はハヤシライスを混ぜ込みました。2日とも同じメニューです。

 

レポートは、それなりの文章を書かないといけなくて、600字程度。本来であれば最後の時間の残り45分で書き上げるのですが、講師が「8限が始まったら書き始めても良いよ。」と。「講義はしているけれど、書きながら聞いてくれても構わない。」という温かいお言葉。なので私も書き始めたのですが、やはり講師の声が気になって集中できなくて、結局講義が終わるまで聞いてから書き始めました。

 

書かないといけない内容を描いたら、字数が半分くらいしか埋まらなくて、残りを何で埋めようか悩みました。そこで論点から外れてしまうとは思ったけれど、日本語教育で私が選んだテーマを学ぶことの必要性を書いて、字数を埋めることにしました。

 

レポートで字数制限がある場合、私は9割埋めることを目指しています。最低でも85%は。今回は9割埋めたものの、まとめというか、〆というか、そういうものが無くて、締まりがない文章になってしまいました。なので、〆の文章を書いて、650字あまり書いて提出しました。400字詰め原稿用紙を2枚渡されていたので、問題はありません。でも中には2枚じゃ足らなくて、追加で用紙をもらって書いていた学生もいましたが、果たしてそれで良いのか?講師は「必要であれば用紙を追加して構わない。」と言われたものの、初めの段階で字数制限をしているのだから、本来であれば守るべきですよね?私は「600字程度」であったから、600字を超えても1割までに抑えようとしていたので、ある意味理想的な形と自分では思って提出しました。文章もただダラダラと書けば良いわけでは無いと思うし、まとめる力も必要だと思います。それは講師も話していました。

 

面接授業のレポートも、久しくまとまった文章を書いた気がしました。10年位前は、必ずと言っていいほど長文を書かされ、1000字や1200字と言うのもざらにありました。卒業研究をしない私は、卒業研究の替わりに面接授業のレポートをいくつも書いて、それらが集まった時に、卒業研究の字数くらいになった時はうれしかったです。来学期はオンライン授業も履修予定のため、レポートも必須になるでしょうから、長文を書くことに慣れておかないといけませんね。

 

先週末は大学入学共通テストでした。多摩学習センターへ向かう中央線の車内でも、受験生と思われる人が多く乗車していました。中央線沿線は、大学が多いんですよ。だから、駅に到着するたびに学生が多く乗り降りしていました。

 

そんな土曜日、最寄り駅の改札口近くには

 

 

駅員が書いたメッセージボードが。心が温まりますね。絵もお上手。

 

何か私も、力をいただいた気がしました。

 

今学期の面接授業はこれでおしまいです。Zoomでのオンライン授業、学習センターでの対面授業、そして実験と、3者3様でした。来学期は面接授業が出来るのかな?シラバスを見ても諦めてしまいそう。

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