江ノ島へ行く途中 河津桜を見に寄った 鵠沼の小さな公園 下藤ヶ谷公園。
桜の木に向いて じっとしているチュウサギ。繊細な羽根!!
この辺りはもともと湿地で、サギのコロニーだったそうだ。
ウナギも沢山いて 雨の日には道にウナギが出て来たとか。
サギに気を取られていたら
目の前に飛んできたモズ子さんにハッとする。
黒い瞳の美人さん 肉食には見えない可愛さ。
よく見ると、くちばしの付け根にヒゲ?
・・・女の子だから、まつ毛っていう事にしておこう(笑)
エサ取り中は 水中にいる時間の方が長そう。
先月の初めてに続き、2回目の遭遇だ。
河口へ行くと片瀬江ノ島駅の 工事中の派手な駅舎が見えていた。
うわー、上の方には扉が付いた。。。シャチホコがイルカになってる~!
派手。
寺社における楼門の造り方の一種「竜宮造り」で造られているそうだ。
江ノ島の 昔の暮らしを本で読んで 現地を歩きたくなり
気になると居ても経っても居られず
この日も読みかけの本を開いたまま
こうして出かけて来てしまう私だ(爆)
本文より。。
「明治大正の頃 西町ハルミの裏に芸者屋があった。
コツマ、リキヤなど それぞれ旦那持ちの芸者が住んでいた。
島の床屋の脇では”ファイト”という芸者の置き屋をしていた。
軒先には提灯が下がり、玄関には盛り塩がしてあった。
この頃の江ノ島の芸者は、25,6歳の年増の芸者で地味だった。
西町の辰巳屋の横を入った奥にも 戦後まで芸者置き屋があった。。。」
ハルミっていうのは ハルミ食堂だろうか、西町は狭いエリアなので
きっとこの辺だろうな。
ハルミの裏。新しいから揚げ屋さんがある辺りだ。
提灯や盛り塩を想像して眺めてみる。
この 門だけが残る空き地は 以前何だったんだろう。
付近の路地は昔を思わせる様子を残している。
西町の辰巳屋っていうのは何処だったんだろうなぁ。
お年寄りが 日向ぼっこでもしていたら 聞いてみたいものだ。
観光にかかわる暮らしぶりとか、旅館のアレコレ、
身近な江ノ島の過去を知ることがとても楽しい。
島に伝わるおまじないを一つ。。
延命寺の”ハクサンサマ”(白山サマ)
これを撫でてお願いすると、歯の痛みが治る。
頬に当てた手で痛む歯を押さえている様に見えるからだそうだ。
延命寺から 防波堤方面へ。。。
うわー!あんなところで作業をしている、何をしているんだろう?
。。。。あー でもちょっと、楽しいのかもしれない!?
猫「はぁ?アンタあれが楽しいだとぉ?」
島奥の駐車場では オリンピック関連の施設が建設中。
4月中旬から9月まで、駐車場は全面休止になるとか。(臨港道路附属駐車場)
海を見に 防波堤の階段を登りかけたら。。毛並みの良いトンビが!
堂々として、カッコいい。。。。そおおおっと寄って観察。
!ハッ!!どうしよう、か、カッコいい!!
何?そのニヒルな微笑。
!何!?見ないで!!
知的な横顔に、
危険な感情を抱きそうだった(笑)
最後の恋がトンビだったら。。。。
どうなるのーーーーー
↑オスと決めつけている私(笑)
急いで磯へ降りて。。。
危険な感情は波で洗い流そう。
ザッパーーーーン