今回から2回は釜山から大阪へのフライトを中心にした内容をお送りします。
まず釜山から飛行機に乗るためには釜山金海国際空港へ向かわなければなりません。
今回は東横イン釜山西面に宿泊していましたので、こちらから空港へ向かいました。荷物が多いこともあり、ホテル近くのNC西面店バス停から138-1番のバスを利用しました。138-1番は西面駅を経由した後、沙上方面へ直接向かう路線となっていて、外国人の宿泊も多い東横イン釜山西面の最寄りバス停から乗り換えなしで沙上駅まで行けることから空港アクセスに大変便利な路線となっています。
沙上方面行きのバス乗り場は東横イン釜山西面を出て西面駅方向へ歩き、GS25を過ぎてすぐの所のバス停になります。道を渡る必要もなくホテルから僅か100m少々の場所ですので、小雨程度であれば傘も要りません。
138-1番のバスは前乗り中降りの運賃先払いとなります。ICカードで支払う場合は乗車時と降車時にカードリーダーに必ずタッチして乗降してください。
今回はノンステップバスがやってきましたので、車内中程の方に座りました。
138-1番のバスはノンステップバスの配車率も高く、スーツケースを持っていても苦労なく乗降することができます。
NC西面店を出たバスは次にロッテホテル百貨店(西面駅)に止まります。
飛行機まで時間がなく先を急ぐ場合はここで地下鉄2号線に乗り換えて沙上駅まで行くこともできます。
時間に余裕がある場合はこのままバスに乗り続けると後々が楽なので、私も今回はこのままバスに乗り続けました。
バスはその後、釜岩駅付近までは地下鉄2号線と並行して走りますが、その先で右折してKORAIL京釜線沿いを走っていきます。
信号に何回かかかることはありますが、バスは基本的に広い幹線道路を進みますので渋滞等にはかかることなく進みます。
開琴駅付近からは再び地下鉄2号線に並行して走ります。この先、冷井駅、周札駅、甘田駅と地下鉄の駅を通りますので、万が一事故渋滞に巻き込まれたり、トイレに行きたくなったとしても地下鉄に乗り換えることができますので安心してバスに乗り続けられます。
沙上郵便局を出るとバスは右折し、KORAIL沙上駅の前を通り過ぎます。そしてまもなく西部市外バスターミナル(沙上駅)に到着です。
バスはNC西面店から25分ほどで西部市外バスターミナル(沙上駅)に到着しました。
西面駅から沙上駅まで地下鉄を利用した場合は15分ほどかかりますので、乗り換えの時間などを加味すればさほど変わりない所要時間でNC西面店から沙上駅までをバスで移動できることになります。荷物を持っての階段移動がないためとても快適に移動できました。
138-1番のバスを降りてからの乗り換えもとても楽々です。
バスを降りて、先にある横断歩道を渡った先が金海軽電鉄の沙上駅の入口となっています。入口のエスカレーターを上がると金海軽電鉄の沙上駅の改札前に出ますので、雨に濡れることなく僅か数分で金海軽電鉄に乗り換えることができます。
金海軽電鉄で沙上駅から金海空港駅まではおよそ7分で移動することができますので、スムーズに行けば40分程度でNC西面店から金海国際空港まで移動することが可能です。東横イン釜山西面などにお泊まりの際は市内バス+金海軽電鉄のルートをぜひお試しください。
もちろん、釜山西部市外バスターミナルへのアクセスにも活用できます。巨済島への観光などにもこのバス路線を活用してみてください。
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