東大邱と永川を結ぶ座席バス! 永川市座席バス555番 江辺東西マウル前→共用バスターミナルの続きです。
永川市の郊外にある「永川バスターミナル」です。
こちらのバスターミナルからは各地への市外バスや高速バス、一部の永川市内バスが発着しています。
様々な区分のバスが出入りする永川市の総合的なバスターミナルであるため、共用ターミナルなどと呼ばれることもあるようです。
早速、バスターミナルの建物に入っていきます。構内は閑散としており、中には売店が入居しています。
奥の方にはバスを待つためのベンチとテーブルが備えられていました。
永川バスターミナルから市外バス、高速バスに乗車する際には乗車券の購入が必要です。
永川バスターミナルの乗車券発売窓口はホームへの出入口ドア横にひっそりと1つ設けられています。
窓口の上には各方面の路線の時刻表と運賃が掲示されています。
なお、こちらから発車している永川市内バスについては乗車券の発売はなく、現金もしくはT-moneyカードなどのICカードで直接乗車する形になっています。
窓口の向かい側には自動券売機も設置されており、市外バス路線についてはこちらで乗車券を購入することができます。
自動券売機は2機設置されており、内1機は韓国発行のクレジットカード等専用ですが、もう1機の方は現金(紙幣のみ)を使用して購入することができます。おつりについては硬貨も出るようになっています。
自動券売機の表示は日本語を含む4ヵ国に切り替えることができますので、外国人の方も簡単に使いこなすことができると思います。
ホームへと出てみます。出て正面寄りとバスターミナルを背にして左側の方、2~9番乗り場は市外バスと高速バス、左端の10~14番乗り場は永川市内バスの乗り場となっています。
永川バスターミナルは永川市内バスの車庫としても使用されており、奥の方には多くの永川市内バスの車両が留置されています。
それでは、永川バスターミナルから運行されている主な高速バス、市外バス路線を紹介します。
なお、永川市内バス路線については次の項にて詳しく紹介するため、今回は高速バス、市外バスに絞って紹介していきます。
まずはソウル江南行きです。この路線は永川バスターミナルを発着する唯一の高速バス路線となっています。
朝7時30分~18時50分まで、2時間30分~3時間おき(毎日5本)運行されています。
車両は4本が4列シートのエコノミーバスで、15時50分発の1本のみ3列シートのエクセレントバスで運行しています。
ここからは市外バス路線を紹介していきます。こちらは釜山東部(老圃洞)行きです。
朝7時50分~18時まで、1時間~2時間10分おきに運行されています。
車両は3列シートの優等バスで運行しています。
こちらは安康経由浦項行きです。朝7時~22時30分まで、22分~1時間20分おきに運行されています。
車両は4列シートの一般バスで運行しています。
こちらは東大邱行きです。東大邱行きはノンストップ便と河陽経由の緩行便の両方が運行されており、どちらも利用可能です。
東大邱までの所要時間はノンストップ便は45分、緩行便は1時間となっており、多少の差がある程度です。
両方を合わせて、朝7時40分~22時30分まで10分~1時間20分おきに運行されています。
車両は4列シートの一般バスで運行しています。
なお、東大邱方面へは、バスターミナル正面玄関を出て道の向こう側にあるバス停から運行されている永川市内バス55番、555番も利用できます。
こちらは河陽経由亀尾行きです。朝8時35分~19時50分まで、1時間~2時間40分おきに運行されています。
なお、朝8時35分発のみ、亀尾を経由した後、金泉まで運行されます。
車両は4列シートの一般バスで運行しています。
こちらは青松行きです。朝7時55分~19時55分まで、1時間20分~1時間20分おきに運行されています。
車両は4列シートの一般バスで運行しています。
このほか、永川バスターミナルからは竹長行きのバンタイプ車両の市外バスが毎日3本(7時40分、10時、15時30分発)運行されています。
また、具体的なダイヤは不明ですが、2020年6月1日から慶州行きも新たに運行されているようです。
なお、永川市内バス路線についてはバスターミナル内とバスターミナル前のバス停の2ヵ所から運行されている路線があります。
永川バスターミナルから運行されている永川市内バス路線については次の項にて詳しく紹介していきます。
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