台南市 高鐵台南站客運轉運站(台湾高鐵台南駅バスターミナル)の続きです。
高鐵台南駅からは台湾高鐵を利用して、一駅北の嘉義駅へ移動しました。
今回乗車したのは高雄発台北・南港行きの0814次です。0814次は台湾高鐵の全ての駅に停車する各駅停車タイプの列車です。
高鐵台南駅や高鐵嘉義駅は通過する列車も多く、停車する列車が30分以上ない時間帯も多くありますのでご注意ください。
今回は一駅のみの利用ということで、自由座(自由席)を利用しました。台湾高鐵の自由席は10~12号車で、全車禁煙車です。
高鐵台南駅から高鐵嘉義駅までの自由座の運賃は270元(約945円)で、指定席よりも10元安くなっています。
車両は日本の700系新幹線車両をベースとした700T型であるため、車内は日本の新幹線と同じ3+2列の座席配置となっています。
日本の東海道・山陽新幹線などでは2020年5月20日より特大荷物の持ち込みが事前予約制となりましたが、台湾高鐵の700T型には大型荷物置き場が設置されており、特大荷物も事前予約なしで車内に持ち込むことができますので安心です。
列車は高鐵台南駅を発車し、一気に加速していきます。
高鐵台南駅と高鐵嘉義駅の間は比較的距離が長いため、各駅停車タイプの列車でもそれなりの速度を出して走ります。
700T型は日本の700系新幹線よりも最高速度が高く設定されており、300km/hまで速度を出すことができます。
郊外に設けられた高架線を高速で疾走し、次の高鐵嘉義駅を目指します。
そして高鐵台南駅から20分ほどの所要時間で高鐵嘉義駅に到着しました。こちらで列車を降ります。
高鐵嘉義駅は嘉義市街地からは大きく離れた場所にあり、臺鐵嘉義駅などへ向かう際はBRTなどに乗り換えて行く必要がありますのでご注意ください。
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