20代を過ごした海外生活で記憶に残る、語学のエピソードをシリーズでご紹介しています。
カーディフでの大学院生活が無事終わり、奇跡的にスイスの会社への就職が内定。
半年程スケジュールがぽっかり空いたので、ロンドンに引越してフリータイムをエンジョイすることにしました♪
大学院と就活を頑張った自分へのご褒美☆
そこで早速始めたのが「ランゲージエクスチェンジ」です。
2人でペアになり、お互いに話せる言語を教え合う画期的なシステム。
私は来たるスイス生活に備え、専用のサイトに登録し、ロンドン在住でフランス語を話せて日本語を学びたがっている人を探して片っ端からメールを送りました。
イタリア人、スイス人、トーゴ人などに加えて出会ったのがフランス人である今の主人です。
他の人たちとは定期的に学びましたが、主人だけは日本語に対してそこまで真剣でなく、あらぬ方向に話が進んですぐ半同棲状態に（笑）
主人が兄と一緒に住んでいた閑静な住宅街のバターシー地区にあるアパートに転がり込みました。
私のシェアハウスとは雲泥の差の快適な空間で過ごした、フランス語が飛び交う日常。
当時の私のフランス語力では到底太刀打ちできない、生のフランス語。
英語とは全く違う音の響きに聞き入りながら、異国情緒たっぷりの毎日を過ごしました。
そんな夢のような生活も私のビザの期限と共に終わりを迎えます。
