コロナの中でキャリア形成を考える

今日はコロナの中でのキャリア形成を考える必要性について解説していきます。

まあ何と言っても1年前の求人難の時代から本当に一転して今は自分がどうなるかわからないと言う時代になってきました。

実際に多くの企業でリストラや雇い止めなどが盛んに行われています。

最近の3ヶ月で大手企業がこれほどの削減計画を出しています

2020年11月 KNT-CT(近畿日本ツーリスト) 7,000人の3分の1を削減
2020年11月 青山商事 400人の希望退職募集を発表
2020年11月 セガサミーHD 650人の希望退職募集を発表
2020年11月 エイベックス 音楽事業で100人の早期退職募集を発表
2020年10月 LIXIL 40歳以上1,200人の早期退職を募集
2020年10月 三菱重工業 トヨタ系に従業員の出向を打診
2020年10月 日立金属 グループの1割にあたる3,200人を削減
2020年10月 全日本空輸(ANA) トヨタへの出向などで3,500人を削減
2020年10月 コカ・コーラBJH 900名削減で2年連続の大規模リストラ
2020年9月 東芝 子会社の人員整理で770名削減
2020年9月 三菱自動車 拡大戦略の不振により600名削減

いや〜ぶっちゃけこれってとても他人事ではありません。

今コロナで今後やばいと考えた経営者が売上激減必須の中でのできる方法がリストラになるわけです。

今後の展開が読めないという経営者の恐怖から来るリストラです。

しかしこの状況がどのくらい続くのか?など誰も読めないからこそ不安になります。

これは働いている人も一緒ではないでしょうか?

だからこそ自分で自律的に今後のキャリアを深く考えていく必要があるのです。

もし今あなたの会社が倒産したら、もしリストラにあったなら・・・

あなたは今の給与をもらうことができるでしょうか?

もちろんここで「できる」と思えた方はおそらくキャリア形成を上手にやれていたんだと思います

しかしこの物が売れない時代において本当に大丈夫なのでしょうか?

こんな不安な時代だからこそキャリアに真剣に向かい合う必要があるのです。

ではそもそもキャリアとはどのようなものなのでしょうか?

キャリア形成を考えるにあたり「キャリア」とは何かをまず定義したいと思います

厚生労働省が提唱しているキャリアの概念の中には、『時間的持続性ないしは継続性を持った概念』として定義されています。

まあありていに言えば、短期的な仕事などを考えるのではなく、人生においてキャリアとは永遠に続いていきますよ〜という考えなのです。

ですから本当はどのようにいきたいのか?という問いことそが本当の意味で言うキャリアに近く言葉になるのです。

例えば私のようなものですと

今の大学生と違って大学中まで何も考えておりませんでした(笑)

いざ就職しようと思ってもなかなか業種を絞ることもできず、なんとなく楽そうな会社がいいな〜などと考えていました。

しかし卒業間際にこれではいかんと思い、父が会社をしていた業界の最大手に就職しました。

まあここでもまだ考えていませんでしたね・・・

で真剣に考えたのは人材派遣会社を経営している際に行った自己啓発のワークだったと思います。

「あっ!そういえば自分坊さんになりたかったんだ」

と小さいことの夢を思い出した時です、そこから今に続いています。

坊さんとして生きるには多くの人の悩みごとなどを一緒に解決する能力が必要なのでは?

しかしまだ漠然としながらも、ここを思い出したので、心理学やカウンセリング、キャリアなどの専門家になっていきました。

このスキルがきっと将来に役立つというのがわかっているからこそ楽しく学べたのかもしれません。

まあこれはあくまでもどういきたいのか?という答えにたまたま私が出した結論から考えた結果です。

「どいういきたいのか?」

ここがバシッと決まれて結構キャリアはしっかりと考えられると思います。

いやいやそんな無理やろ〜

と多くの方が思われると思います。

私も難しい人が多いかもしれないとも思っています。

しかしもしこの「どういきたいのか?」という質問に答えることができる方が一人でもいるかもしれませんので、自己満足がてら今回は記事を書かせていただきました。

この「あなたはどう生きたいのか?」の答えが出ることを応援しております

 

ABOUTこの記事をかいた人

運営者:高木鉄平 1978年生まれ。26歳から事業を起こし累計で30億円以上売り上げた実績を持っている。 2010年よりコーチングやカウンセリングを主体とした人材育成を各種企業団体で行っている。育成人数は述べ5000人以上!詳しいプロフィール「高木鉄平」をクリック