「幸せ」に近づく2つの方法

おはようございます。

スピリチュアル・セラピストのImanari Kiwa(今成輝和)です。

基準が低い。

と聞くと、なんだか

冴えない。

下の方。

甘い。

低レベル。

など、あまりポジティブ言葉には
感じられないですよね。

確かに、学びに対しての基準。

成果に対しての基準。

成功するには自分の基準を上げる。

など、成功哲学にもなっているので、

上昇志向が強く、
現状で立ち止まらず、

少しでも前進するという
前向きな気持ちを
強くを持っている印象を受けます。

ただ、基準が低い方がいいものあります。

それは「幸せ」の基準です。

何故「幸せ」の基準が低い方がいいのか？

それは、

「幸せ」の基準が低いと、
少しの事でも
「幸せ」を感じることができるからです。

例えば、

○○でなければ幸せではない。
と思っていると、

その○○が、ピンポイントで手に入らなければ、
幸せ感を感じることはできません。

○○でなければ幸せではない。
とまで思わなくても、

○○すべき。

や

するのが当たり前。

などという言葉がいつも頭の中に巡っていると、

やはり幸せな感覚にいる時間は少なくなります。

例えば、レストランで食事をしているとしましょう。

近くのテーブルにいた子供が、
グズリはじめ、
泣き声も大声になってきたとします。

そんな時、

「せっかくレストランで美味しい食事をしているのに、
子供の声がうるさくて、すっかり食事が美味しくなくなってしまった。
子供はレストランに連れて来るべきではない。」

とイライラする人。

またもう一方で、

「美味しい食事が出来て嬉しいな。
子供の泣き声も聞こえてきたけど、自分の子供の小さいころを思いだして、
懐かしい気持ちになった。」

と感じる人も。

どちらが「幸せ」の設定基準が低いでしょうか？

後の人の方ですよね。

「幸せ」の基準というのは、
自分で決めるものだと思っています。

あなたの中の

するべき。

するのが当たり前。（しないのが当たり前）

など、禁止事項を持っていればいるほど、
「幸せ」へのハードルが上がってしまって、

実際に「幸せ」を感じる事が少なくなります。

ですから「幸せ」に近づく方法の一つ目は、

するべき。

するのが当たり前。

などを少なくする。

という事です。

またもう一つは、

あなたの中にすでにある幸せに
もっと気づく事です。

普段から小さなことに喜びを感じ、
満足できる性格なら、
きっと「幸せ」な気持ちを
いつも感じている事でしょう。

あって当たり前。
と思っている中に、

いつも見ているものの中に、

「幸せ」に感じられる事が
たくさん詰まっています。

ふかふかのお布団で寝られる幸せ。

ふんだんに使えるお湯でお風呂にゆっくり浸かれる幸せ。

美味しいものが、すぐに食べる事が出来る幸せ。

家族の笑声。

動ける喜び。

草花を見る喜び。

など、人それぞれに、
「幸せ」な事柄を
書き出してみたら、

数えきれないくらいの「幸せ」が、
ある事に気が付くことでしょう。

これは今すぐに誰でもできる簡単な方法です。

幸せは、手に入れる物ではなく、
あなたの中から感じるものだからです。

「幸せ」の基準を低くして、
小さなことに喜びを感じる事で、

「幸せ」の達人になり、
心豊かな人生を歩んで下さいね。