幸せでいられる秘訣

おはようございます。

スピリチュアル・セラピストのImanari Kiwa(今成輝和)です。

結婚したい。

子供が欲しい。

お金持ちになりたい。

起業して成功したい。

人それぞれの切実な望みがあります。

でも何故結婚したいのだろう。

何故子供が欲しいのだろう。

何故お金持ちになりたいのだろう。

何故起業して成功したのだろう。

それを突き詰めていくと、
皆共通しているのは、

幸せになりたい！

という事だと思います。

結婚すれば幸せになる。

子供がいれば幸せになる。

お金さえあれば幸せになる。

起業して成功すれば幸せになる。

などなど。

みんな幸せになりたい。
のですよね(^^)

誰もが幸せは欲しい。

幸せなんていらない。っていう人はいないはず。

私も過去には、
この大学に入れたら、幸せになるはず。

仕事につけば。

結婚したら幸せになるはず。

など思っていた時期がありました。

だけど、一度手に入ると、
それに対しての喜びは

「瞬間」にすぎず、

もっと楽しい事ないかな。

と考えたり、

結婚した後には、
心から欲していた関係を、
手に入れたにもかかわらず、

生まれてきた子供たちの
将来を気にしたり、
心配したり。

親の事を心配したり。

本当に望んでいた生活をしているのに、
今の現実より、先の心配を一生懸命していました。

先の心配は考えても
どうしようもないにも関わらず、
その時の幸せ感に浸る事もなく。
当時は心配に力を注いでいましたね。笑

全く幸せを感じていなかったわけでは

ないですけどね、
もっと今ある幸せを感じても良かったのに。

と思います。

時々、心配事も感じられないような、
フワ～ッと生きている人っていますよね。

周りから見たら先の準備とか、心配とかしないの？

と思うような人。

でも案外そういう人が、スーッと何ごともなく、
幸せ街道まっしぐら！
なんて事、ありますよね。

何故なら、その人は今幸せを感じているから。

幸せの循環が生まれるのです。

幸せは幸せが好き。

今手にしていないことの

不安や心配など、に目を向けるより、
今ある事、ある状態に気が付いて、

幸せを感じている方が、
ずっといい気分で過ごせませんか？

その方が幸せな気分になれますよね。

それに子供の時、10年前、20年前に望んでいた事、
実は今その望みのように
生きているのではないでしょうか？

それに対して感謝も感じずに、
まだ先の手に入っていない物に
不安を感じているとしたら、
いつ幸せを感じるのでしょう。

時々観るテレビで、
「家、ついて行っていいですか？」
というのがあるんです。

終電逃した人に、タクシー代を払う代わりに
「家、ついて行っていいですか？」
とお願いして家についていき、
家の中で発見される
人生ドラマを描く番組なんですが、
それぞれの人達の素敵な人生ドラマに、
つい引き込まれてしまうんです。

たまたま先日観た番組の中では、
渋谷でお神輿担ぐ83歳男性のご自宅へ、
ついていくことになりました。
タイトルはお神輿担ぐ「渋谷の仙人」！

若い時に世界一周131ヵ国を周り、
サハラ砂漠を横断。
そのために待たせてはいけないと、
奥さんとも離婚した
破天荒な人生の方でした。

ついていった家の扉は開けっ放しで、
蝶々や虫がよくはいってくる、
お世辞にも綺麗とは言えない、
小さな部屋に住んでいる方でしたが、
お顔がとても幸せそう。

その方が言うには、
「俺はとても幸せだ。人から見たら、

ひとり身で寂しんじゃないか。
と思うかもしれないけれど、やりたい事やってきたし、
友達たくさんいるし、嫌になれば家に帰れるし、
俺は本が好きなんだ。だから本読んでいるのも楽しいんだよ。
アフリカや南米には家もない人達が沢山いた。
俺には家もあるし、大家さんに感謝しているよ。」

との事。

本当にお幸せな方だな。と思いました。

そして幸せを感じている人の会話は楽しいです。

将来の望みの為に
準備をするのはいい事ですが、

将来のことを悩んだり、
あれが手に入らない。と悩んだり心配したりと、
不足の方を見ているより、
今ある幸せに目をむけているほうが、

この先もずっと幸せでいられる秘訣でもありますね。