苦手な人との接し方

こんにちは。

スピリチュアル・セラピストのImanari Kiwa(今成輝和)です。

嫌い！とまではいかなくても、なんとなく苦手だな～。

一緒にいるとなんだか居心地が悪いな。

と感じる人は、あなたの周りにも一人や二人はいるのではないでしょうか。

その場限りのお付き合いで終わる人ならいいけれど、
親戚だったり、ママ友だったりすると、

疎遠にも中々できずに、
楽しいはずのお付き合いが、とても憂鬱になってしまいますね。

苦手、嫌い、と感じる人の中には、
皆がなんとなく嫌だな、と感じる人もいるかと思えば、
自分だけが何か嫌な感じだとひっかる人もいると思います。

苦手意識の原因となるのはどんなことがあるのでしょう？

＊その人が、自分の思ったような言葉や行動をしてくれない時
＊常に、攻撃的な態度をとられ、マウンティングしてくる時
＊その人を羨ましいと思っている時
＊理性を超えた生理的な拒絶反応
＊自分を投影しているから

一つづつ見てみましょう。

＊その人が、自分の思ったような言葉や行動をしてくれない時

もしあなたが相手に対して、とても丁寧な言葉遣いで、フレンドリーに接したとしましょう。
相手にも当然同じような態度や話し方が返ってくると思いきや、
でも相手はとてもぶっきらぼうで、言葉も短め、話す事さえ面倒な態度。

そんな態度の人に、失礼な気持ちを抱き、苦手な意識をもってしまいます。

＊攻撃的な態度をとられ、マウンティングしてくる時

学生の頃でも、社会人になっても、こういうタイプの人はいます。

常に自分が上でないと気が済まなかったり、人の弱みや失敗をガツンと追及してくる人。
そんな人には好意を持つことができません。

＊その人を羨ましいと思っている時

自分にはないのに、欲しいものを持っている相手に対しての嫉妬の気持ち。

優しく一緒にいて楽しい恋人が欲しいのになかなかできず、そんな彼がいる人が羨ましく、
羨ましさを超えて、嫉妬への気持ちに変わる時。

そんな時は相手を苦手、嫌い。と反応してしまう事もあります。

＊理性を超えた生理的な拒絶反応

髪の毛がぼさぼさの人がどうも苦手。だったり、

身体的特徴で、どうしても苦手、と思ってしまう事がある。

＊自分の無意識の信念を破っているから

もしあなたが「人生は努力しないといけない。」という信念（ルール）を持っていたとしましょう。

目の前に、努力もせずに遊んでばかりいる人が、
「人生はゲームだよね。」と楽しそうにしているのを見た時、
なんだかモヤッとしてしまうでしょう。

自分はこんなに頑張っているのに、へらへらしながら生きている人に対して、
嫌な気持ちを持ってしまうのです。

では、そんな苦手意識はどうしたらいいのでしょう？

まずは、

嫌いな自分にOKを出す。

もともと私達は愛の状態で生まれてきています。

苦手とか嫌い。というネガティブな気持は、
とても居心地が悪く、本来の愛の状態の自分はそういう気持ちになりたくないはずです。

ですから、そんな事を感じる自分に、そんなネガティブな気持ちを持ってはいけない。
本当は相手のいいところを感じたい。そして心地の良い状態でいたいのに。でもそうできない。

だから尚更辛くなる！

まずは、自分がその人に対して苦手な気持ちを持っているということに対して、
肯定してあげること。

今の自分はこの人を嫌いでもいい。

この人を苦手、嫌いだと思っている自分を認めてあげる事です。

そして出来る事なら、その時は近寄らないことです。

そして心が鎮まってきたら、

相手の悪い部分ばかり見てしまっていないかな？

と自分の思い癖を、振り返るといいですね。

そして更に進んできたら、

自分の目線だけでなく、人の目線でその人をみる。

自分の目線だけが絶対だと思うと、自分の考えだけで物事を見たり判断したりすることになってしまいます。

一歩引いたところから相手を見ると、どう見えるでしょう？
違う人から見たときのその人に対して、あなたと同じ反応をするのでしょうか？

多面的な目線でみれるだけで、自分がその人に対して持っていた、苦手意識が解消される時もあります。

私は、過去にある人に対して苦手意識を持っていました。
苦手だと思っていること自体に、どこかで自分を責めて、
とても苦しい気持ちでいた事を思い出します。

その時の私は、

今の自分はこの人を嫌いでもいい。とは思えず、

この人を嫌いだと思っている自分を、認めてあげることはできませんでした。

だから、苦手と感じる自分が嫌でしたし、
また、何故この人は変わってくれないんだろう？
という気持ちも持っていました。

そして、この苦手意識の苦しい思いからでる為には、
人を変えるより、自分が変わったほうが早い。と気が付きました。

だからいつも、

「私から見る、○○さんは、こう見える。だから苦手だし。」

「でももしも、公平に○○さんを見ることができたら、それがわかるツールがあれば、
私は○○さんを自分の評価なしに見れるのではないかしら？」

と思っていました。

その人への私個人の評価が、とても自分を苦しめていたからです。

そんな思いが通じたのか、偶然今のセッションの核となる、
東洋の星の学びに出会うことが出来ました。

学んだ事で、まさに、星の違いが人それぞれの違いを形作っている事に気が付きました。

自分の感じ方と、人の感じ方が違う事。

自分の好きな話し方と、人の好きな話し方は違うという事。

人の付き合い方のスタイルも人それぞれという事。

違って当たり前なことだったのに、
その違いから人に対しての苦手意識が生まれてきていたのです。

星の違いは色々なメッセージをもたらせてくれます。

自分が好きではない、高圧的な言い方だったとしても、
その人にとってはその言い方がその人のスタイルだということ。

繊細な感性を持っていることで、人より気になる事が多かったり。

人それぞれの個性があって、人を羨ましいと思うより、自分の個性を輝かせていけばいい。
ということだったり。。。

誰でもが大なり小なりある苦手意識。

少しでも緩和されると、より豊かな人生を送る事ができますね。

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