浜松市で占いからリンパマッサージまで、心から体の全身のプロデュースを行っている野賀泰伽です

愛情は元々備わっていない

こんばんはニコニコ
浜松市で四柱推命占いを行っている野賀泰伽です。
閲覧頂きありがとうございます!!

先日はとってもショッキングな事件が報道されていました。
三歳児女児放置死の事件。
三歳って言うと・・・我が家の記憶を巻き戻すと
幼稚園の年少少へ長男も次男も行っていた頃です。
この頃になると意思疎通もできるようになり
ほんの少しだけ気持ちに余裕が私は出てきた時期でした。
我が子と重ねると・・・
8日間も一人ぼっちで寂しかっただろうな、怖かっただろうな。泣

数年前にも大阪で似たような事件がありましたね。
この時も本当に様々な意見が飛び交っていたように思います。
離婚したと言え父親はどうした??
父親にも責任があるだろ!!
児相になぜいかなかった??
親になぜ頼らなかった?!

そうですよね。。。私もそう思います。
ただ、最近思う事はそう考えられるのはそういう考えに至れる
思考回路があるからだったのではないか?ということ。

ここから先に書くことは
どんな環境で育ってもしっかりと育児されている方もいますし
離婚されてもしっかりと子育てしている方がいる現実。
キツイ言い方かもしれませんが
そんなこと言い訳にならないくらい今回の場合も母親が私は
悪い!!と思っています。
そのこと前提です。

責め立てることは簡単、でもなぜこんなことが起きるのか?
根本を考えて行かなくてはいけないような気がして・・・

風景

私自身ブログにも「無償の愛」を注げるのは『我が子』だからと
前に書かせて頂きました。
そのブログの内容に対して賛同の感想も頂きました。
ただ、それはきっと・・・
そういう環境で育ててもらえたから。
世の中には自分の子供に無償の愛で育てることが当たり前にできない
人がある一定数いるということ。
愛情って当たり前に生まれて大人になる過程に勝手に備わっていくものではないと
私は思っています。
本人の生まれ持った性格+環境
これが大きく影響していると思うんです。

母性は本能ではなくやはり学習から身につくことも多いはず。
私自身、長男が生まれた時は周りに子供がいる子もおらず赤ちゃんを触ったことが
なく我が子が初めてでした。
いや~あの時の日々、二度と二度と戻りたくないです正直。

長男を育てて8年になりますが夜泣きが激しく私もたぶん半分ノイローゼ
だったんだと思いますが1歳になるかならないかの子どもに
怒鳴りたて抱く力が異常な強さになったこと今でも鮮明に覚えているんです。

日々の生活の中で母親として学ぶこと
自分の幼少期に母親から自然と学んだこと
周りの母親を見て学ぶこと

そんな学習から少しずつ[母親]になったような気がします。

風景

離婚して一人で育てているパパ、ママ。
私自身もその一人です。
有り難い事に私は実母に助けられることが母には感謝しかありません。
ただ、離婚して親権が自分になった時
親権って権利ですけど「権利」より「義務」のほうが強く感じたんですね。
私のケースで考えれば
確かに元夫は子供たちの父親です!!

でも親権が私になった以上、何かあった時に甘えるのが元夫ではない。
もちろんその時のお互いの関係性も大きいですが
極論、父親の力が借りれなくても自力でなんとかしていく覚悟。
その覚悟が「親権」だと私は解釈しています。

育てられなかった、父親も知らんぷり、今回のような事件に発展。
父親も悪い!!
う~ん、これは本当に本当に賛否両論あると思いますが
私はです、私は「自分の責任」だと考えます。

子供を好きなように育ててる中で困った時だけ父親に頼る
困った時だけ父親のせいにする。
それは違う。

様々なパターンがあるので一概には言えませんが
私の場合はもし私が虐待をしていてもそれは元夫には関係ない。
あくまでも私の責任。
そう思います・・・

心地居~ここち~にお越しいただくお客様の中にはやはり
虐待を受けてこられた方もいらっしゃいます。

どんな境遇であっても立派に子育てをされている方の背後には
負の連鎖の恐怖から子供を持つことを諦めたお客様もいます。
自分の人生の選択肢を狭めなくてはいけない「被害者」もいるということ・・・
忘れてはいけない事実。

風景

幼児期虐待やネグレクト等で施設で育つことがいけないという事ではなく!!
巣立った後もフォローしてあげることってとっても大事じゃないかな。
私自身、親元を巣立っても自分が子供を育てるときは
親の力は切れそうな私の細い糸を都度繋いでくれました。

施設を出たら「はい、さようなら」ではなく自分の環境をしっかりと伝え
きついかもしれませんが
統計的にも自分もまた親のようになる可能性がある事を知るのも大事だと私は思うんです。
よく私が言う
「自分を知る」という事。
弱さももろさも邪悪な部分も全部知る。
知って自分を受け入れること。

そして施設側も施設を出て結婚、妊娠、出産で困った時にはこういったサポートがあるってこと
何度も何度も伝えることが大事だと思うんですね。

加害者を責めることは簡単。
それに間違いなく本人が悪い。
擁護するつもりは1ミリもない。
加害者がその責任を100%負うべき。
でも、でも・・・こうした事件が後を絶たない事も事実。

どうしてこう言う事が後を絶たないのか原因に対しての対策をしないと
何年経っても何十年経っても分からないような気がするのは私だけでしょうか。

子育ては終わりがないから・・・
子供が最終学歴を終えたら子育ても終わりなんてことはない。
自分が死ぬときようやく子供の心配事から解放されるのかもしれないです。

浜松市で四柱推命占いを行っている野賀泰伽です。


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この記事へのコメント :

村田幸穂
こういう事件をテレビで見ているととても心が痛むし、とても悲しくなります。
ただ、妊娠中の私自身実際子供が産まれた時、ちゃんと愛情を注げるのか、ちゃんと育てられるのか、不安な気持ちも同時に湧き上がってくるんです。
自分の子だから可愛がれるはず!と思ってはいるんですが…。
お腹の子が産まれたら私もママとして0歳です。
そこから子供と一緒に成長していきたいな、と今は思います。
2020年07月13日 22:04
野賀泰伽~のがたいか~野賀泰伽~のがたいか~
村田様
お世話になります。
コメントありがとうございます♬
我が子が周りが自分を母親にしてくれます!!
愛情があっても子育ては本当に難しいものですが仰る通り子供と一緒に成長していけるのが一番良いですね(*^_^*)
今は貴重な妊婦生活エンジョイしてくださいね♡
2020年07月15日 05:13