⬛︎がん がんをおとなしくさせる食事療法 #がん | まねき猫ホスピタル院長 獣医師・石井万寿美 ペットのいる暮らし

まねき猫ホスピタル院長 獣医師・石井万寿美 ペットのいる暮らし

小動物臨床をしている獣医師です。書くことが好きで本も書いています。自分の勉強したことを伝えて、少しでも世の中に還元できれば、こんな嬉しいことはありません。


がんの子を多く治療しています。
私たちは、免疫誘導の治療なので、まずは食事を変えないと治療効果は、低いと考えています。

免疫細胞が、働きやすいwhiteな環境にしてあげないといけないわけです。

食事療法の大原則

①  タンパク質は、植物性のものかアジ、イワシなどの小魚で。

②野菜、キノコ類、果物を与える。

③脂質は、アマニ油かオリーブ油で。
ω-3   ω-9の油を

④乳酸製品は、取らない。(ヨーグルトも)

⑤トランス脂肪酸の入っていないペットフードを

⑥梅エキスを毎日、飲む。
     ネットで購入出来るミサトールは、砂糖が入っていることが、多いのでよく見てあげてね。出来れば、動物病院で購入を。


このような大原則を頭に入れて、もふもふちゃんに食事の用意をしてあげてくださいね。

詳細は、食事療法をやっている動物病院で、お聞き下さい。

参考文献