■シニア 不慮の事故 喉を詰まらせて窒息 #シニア #窒息 | まねき猫ホスピタル院長 獣医師・石井万寿美 ペットのいる暮らし

まねき猫ホスピタル院長 獣医師・石井万寿美 ペットのいる暮らし

小動物臨床をしている獣医師です。書くことが好きで本も書いています。自分の勉強したことを伝えて、少しでも世の中に還元できれば、こんな嬉しいことはありません。

 

 

子どもの様々な事故の中でも、極めて危険性が高いのが、喉に異物を詰まらせてしまう窒息事故です。窒息状態が5分続くだけで半数が亡くなり、10分たつとほぼ全員が死に至るほど時間が限られているためです。

以下に載っています。

https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20181010-OYTET50037/

 

 

夏祭りのスーパーボールなどが危ないそうです。

 

 もふもふちゃんもこの窒息事故というものがあります。

 

 なんでも噛んで食べてくれる子ならいいのですが、飲み込んでしまって喉に詰まるという事故が起こります。

 特にシニアの子は、喉の筋肉なども弱くなっているのでなりやすいです。

 

●喉に詰まらせないために。

*食材は細かく切る。

*細かく切るのが、面倒な人は、長く切る、つまり直径を2センチ以下にあうる。

*飲み込みが悪いもふもふちゃんは、ハンドミキサーで砕く。

 

ご長寿になったもふもふちゃん、噛んで歯の歯石などを撮ったり、顎の筋肉を衰えないようにしてもらいたいものですが、不慮の事故などもあるので飼い主さんは、気をつけてあげてね。