↑2019.04.13 猫さま こんなに男前になりました!(飼い主さんの許可を得て、掲載しています。)(下の写真は、これよりは男前ではありませんが)
連休の最終日です。
今日、がんが寛解中のもふもふちゃんの話を。
眼窩、鼻腔内リンパ腫だったいちごちゃんは、元気にしています。
もう、抗がん剤治療はしていません。
大福ちゃんと同様に、
・丸山ワクチン
・食事療法
・サプリメント療法
をしていただき、月に1回、血液検査で来院しています。
血液検査
・N/L 比
・SAA
などを測定して、チェックしています。
以下は、過去の記事を貼っておきますね。
■がん こんなに男前になりました。リンパ腫の猫さま寛解へ#リンパ腫#寛解#免疫誘導
大阪の病院なので、この猫さまの会話は次の言葉で始まります。
「男前ですか?」
「今日は、もっと男前になりました。」
この猫さまは、眼窩と鼻梁にリンパ腫が出出来た子です。
*抗がん剤は使いたくない。
*放射線治療もしたくない。
ということで、ある病院から紹介で、来られました。
私たちは、がんのあるところだけ疾患があるとは、取らえていません。
カラダ全体が、慢性炎症を起こしているので、それを治さないと寛解にならないと考えています。
●私たちの治療法
*食事療法
*丸山ワクチン
*紅豆杉
*インターキャット
*ICG-lipo(鳥取大学と共同研究)
*エタノールの局注
いかのように寛解になっています。
↑2019.01.19
↑2019.0125
↑2019.03.16
↑2019.03.28
こんな風によくなっていきます。
私たちの治療法は、免疫誘導なのでリンパ腫が小さくなるのは、リンパ球のT細胞が食べるからです。
免疫誘導をしていますので、
樹状細胞ががん細胞を食べて抗原提示
↓
T細胞が、それに気づいて、がん細胞を食べてくれて、T細胞を増やしてくれます。
それで、このような寛解に持っていけるのです。
●寛解の様子が触感でわかる。
①患部はがん細胞がたくさんあるのか、岩のように硬い、そして触ると怒る。
②患部はがん細胞がたくさんあるのか、岩のように硬い、そして触ると怒らなくなる。
③患部が柔らかくなる。
④患部が体積が減る
⑤患部が平坦になりよくわからなくなる。
免疫細胞って、本当に賢いのだと思います。
漫画「はたらく細胞」風にいうと、T細胞などの免疫細胞が働く環境が、BLACKだとがんが増殖するけれど、WHITEにしてあげるといいようです。
リンパ腫のもふもふちゃんが、もっと「男前」と「べっぴんさん」になりますように!