【自由な生き方という誤解】
 
安定した人生には
それほど知性は必要ありません。
 
ですが、
能動的に生きようとする時には
知性が必要となります。
 
そして知性はイノベーションを
生み出す大きなきっかけになります。
 
能動的に生きるとは
「自由な生き方」を選ぶという事です。
 
自由な生き方には責任が伴います。
自ら考えて生み出す必要があります。
 
自由に生きている人は、
創造性と実行力があるのです。
 
では創造性とは何でしょうか?
無から有を生み出す力の事ですね。
 
創造性は授受作用の中で生まれます。
 
独りよがりでは生まれません。
相手や対象物が必要なのです。
 
「あれはどうしたらいいかなー。」と、
グーっと考え続けていると、
フッと「ひらめく」ことがありますが、
そのひらめきが創造性です。
 
創造する事は、
本来喜びを感じる事象ですから、
私たち人間は喜ぼうとして
ひらめきを実行へ移すという
「チャレンジ」をします。
 
しかし、
チャレンジにはリスクも伴います。
 
リスクを恐れてチャレンジしたくても
出来ない状態が長く続くと、
 
創造性から得られる喜びを
感じることができなくなっていきます。
 
そしていつの日か
チャレンジする事すら諦めてしまい、
創造性と出会う事がなくなっていきます。
 
一方、
リスクを恐れずにチャレンジし続けていくと、
たとえ結果が思うようにいかなくとも
 
「恐れずチャレンジした」という事実が
自信となり、創造性を育んでいく事ができます。
 
 
 
自由とは何でもできること、
恵まれていること、
気ままに生きることではなく、
 
 
他者や社会がもっと良くなるように考え、
創造し、実践を繰り返し、価値をうみながら

自分が少しでも貢献しているという実感を持ち

創造性の喜びを感じる生き方なのかもしれません。

 

 

YUKI