こんにちは。
フラワーフォトセラピストの内藤由貴子です。
九州の大雨災害が心配です…
さて、新型コロナのおかげで
密になりがちなテレビドラマの
撮影現場が
一時休止して、
旧ドラマの再放送ばかりだったのが、
少しずつ新ドラマが始まりだしたのは
ドラマ好きな私にとって、
ありがたいことです。
そんな中で、春から頑張っていた
NHKの朝ドラ「エール」は
6月の末からは継続できず、
初回からの再放送をしています。
このドラマ、とても良く構成されて
見直すと、いろいろな伏線があることに
気づくのも楽しいです。
そんな中で、これは名言かも…
と言う言葉がありました。
主人公の裕一の担任である
藤堂先生が、彼に言った言葉。
～～～～～～～～～～～～～
「人よりほんの少し努力するのが
つらくなくて
ほんの少し簡単にできること。
それがお前の得意なもんだ。
それが見つかれば、それにしがみつけ。
必ず道は開ける。」
～～～～～～～～～～～～～
この言葉が少年 裕一を
その後支えていくことになります。
彼にとってそれが音楽であり、
作曲でした。
さて、この藤堂先生の言葉、
「ほんの少し努力するのが辛くなくて
ほんの少し簡単にできること。」
そんなことは、おそらく自分では
なかなか気づけないものです。
なぜなら、自分は、するっとできて
しまうことだからです。
言い換えれば、
第三者が言ってくれないと
気づけないことです。
最近、ビジネス系の
コンサルタントなどが
「あなたの強み発掘」などと
言っているのは、実は同じことなんですね。
裕一は、
音楽教育に情熱を持ち、
生徒の人生を考えてくれる
藤堂先生に出会わなければ、
彼の才能の価値まで
指摘してもらえなかったかも
しれません…
同じく同級生の鉄男も
ガキ大将である一方で、
意外にも詩を書くのが好き。
彼の詩に、
裕一が「すごい」と言って
藤堂先生の言葉を伝えました。
鉄男は、家が貧しく学校も
やめるのですが、
藤堂先生が彼を思って
新聞社の知人の名刺を渡します。
「あきらめるな」と言って。
彼らは後に、有名な作曲家になり、
作詞をすることになります。
彼らにとって先生の言葉は
とても大きかったのでしょう。
人によって、
人との関係性によって
自分が作られる。
自分はより自分になる。
ということが、
ドラマにあらわされていて
ちょっとわが意を得た思いです。
＊関係性から磨かれる自分を意識した写真です。
この関係性が自分を作ることの意味、
先日こちらに投稿した内容
をご覧くださいね。
それにしても、早くエールの続きが見たいです。
他にも春ドラが夏ドラになっていますが、
いつも通りにドラマを楽しめる日が
早く戻ってくるのを祈るばかりです。
藤堂先生のような存在、
出会えるだけで、
人生の意味が変わるのですから、
大きいですよね。
一方で、そんな人に会えても、
なかなかいい方に自分を
受け容れられない人も
少なからずいます。
気づかないうちにスルーではなく、
ちゃんと受け取れるよう、
自分の心の在り方が、
良い方に変わるといいですね。
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