〜Change from Education Be happy and exiciting!〜
2週間の講演会、Mama Cafeツアーから戻り
当然ゆっくりできずはずもなく
やること山積で
さらに12月1日に横浜でお茶会があり、そこでお点前するため、稽古もやり
まあ、でもこの非日常の茶道はとても重要(抹茶も)
で、明日は東京の渋谷で中学受験セミナー秋バージョンで講演(当日券あるみたい)
といってもこの講演会は私主催ではないけども、1時間ぐらいは喋ります
新しい話がする予定
中学受験生のお子さんがいるご家庭は、この時期結構、しんどいからね
だからそれを緩和できる話と、具体的に子どもとどう対話したらいいかについてお話します〜
来週は、Mama Cafeプライム東京2回と、浜松で300人講演会、大阪の学校で講演会、福井の学校で400人講演会と大型の講演会がいくつも入っているね
プチツアーだな
さて、今日は塾の先生から質問いただいたので、書きました
とても良識ある、とてもいい先生からの質問です
いい先生だけに、宿題について、かなりバリッと書きました
この点については、世の多くの指導者に考えてもらいたいのです
なぜなら
日本の勉強嫌いの最大の原因の1つに宿題があると考えているためです
【相談内容】
東洋経済オンラインの石田先生の記事をいつも拝見し、大変参考になるものが多く、活用させていただいております。現在英語塾にて講師をしておりますが、担当する生徒に多く見られる傾向についてのご相談があります。
家での宿題を出したときに、生徒は問題を解くことだけが目的になっており、ほんとうの勉強(学び)になっていないことです。
よろしくお願いいたします。
【回答】
良い質問ですね。指導者として頭を悩ますことでしょう
特に、教育の本質を追求したいと思っている指導者にとってはなおさらです
「考える力」をつけさせる方法はあります
家庭で考える力をつけるための方法(言葉を使う)もありますが、塾で行う方が勉強に直結しているため、その方法は塾で行う方が効果的です
しかし、考える力をつけさせる前に、前提があります
そのお話をします
それは宿題の件
これまでの教育は、宿題を出して、それを元に授業を組み立てたりします
この方法だと、授業は、一方通行型の講義形式になります
したがって、演習ができず、定着(記憶)させることも授業中にできないため
宿題を出します
そうすると、「宿題をやってくる人」と「やってこない人」に分かれます
やってこない人を先生は説教します
こうしてますます勉強が嫌いになっていきます
つまりこの説教、全く意味のない行為であり、そもそも「宿題を出すことに意味があるのか?」という問いを立てることもしないため、やってこない子どもが悪いとなります
また、宿題をやってきた人も2つに分かれます
それは「意味を解釈して学んでいる人(ご質問者が期待している生徒像)」と「やっつけで宿題をやってくる人」です
統計調査をしているわけではないので、その割合はわかりませんが、圧倒的に後者が多いことは容易に想像ができます
ということは、全国的にみて、「宿題を出して、意味をしっかりと理解し、わからないことは調べるという行為をする生徒」は一体いかほどいるというのでしょうか?
この問題を解決する方法はたった1つです
それは「宿題」の意味を先生自身が問うということです
その宿題は本当に意味があるのかどうか(宿題についてはこちらのブログでも書いています→こちら)
宿題を出さないと学力をつけさせられないのかどうか
勉強の意味を、宿題の意味を子どもに話をしたところで、勉強に関心がない子にとっては、完全な馬耳東風
そこで次のようなことを考えてみてください
1)宿題を全く出さないとしたら、どういう授業をしますか?
*ヒントとしては「授業内で知識をインプットまでさせること」ということです
2)宿題を出さないで学力を引き上げなければならないとしたら、どういうシステムにしますか?
3)その上で、考えさせる授業をするためにはどういう授業をしますか?
ちなみに、考えさせる授業=量より質を追求した授業になります
探究型といってもいいでしょう
しかし、この探究型が成功するケースは、先生自身が、探究型授業で、学力を飛躍的に伸びたという経験をしていないと難しいです
知識偏重型教育を受けてきた経験を持っていると、心のどこかで、違和感を感じて探究型授業をやることになります
ちなみに、私は現在、「中学生の勉強法」という講座を全国で行なっています
初めて会う、中学生を2時間で、スイッチ入れて、しかも勉強方法までインプットさせる講座です(詳しくは「中学生の勉強法」という書籍に書いてあります)
全員とは言いませんが、テストでいきなり1番とか、成績が一気に上位になるなど、明らかな変化があったという報告を多数受けています
ということは人はたった2時間で見ず知らずの人の話を聞いただけで、やる気になることができるということなのです
全国にいる私の友人、知人である学校のプロ教師たち、塾講師たちも同様のことができます
やる気にさせるとは、単純に、諭すだけでは無理です
それでは希望が出てこないからです
希望がないのに、諭されたり、目先の問題をやりなさいと言われても、やる気になるはずがありません
心が先に動かないといけないのですね
それを動かすこと方法がテクニックなのですが、それはなかなか活字ではお伝えすることが難しく、、
考える力をつける以前に、まずは、宿題のあり方と、やる気というのは希望が持てるように心が動かすということにフォーカスしてみてください
*考える力については、これまでたくさん記事として書いていますので、検索で「石田勝紀、考える力」と入れると記事がたくさん出てくると思いますので参考にしてみてくださいね
【直近の講演会】
【教育デザインラボ Eラーニング】
10/1から教育デザインラボが提供する『新しく学び形態』のEラーニングが始まりました
これまで、Mama Cafeプライムオンラインでは提供してきましたが、それ以外のコンテンツも公開することにしました!
<現在学べるコースは4つ>
1. Mama Cafeプライム入門コース(単発講座)
→子育て・教育の基本的10のアプローチを2時間で説明しています。「うちの子勉強しないのでどうしたらいいでしょうか?」ということでお悩みの方は、ぜひ10の基本アプローチを学んでみてください。
2. Mama Cafeプライムオンラインコース(定期会員)
→毎月、テーマが異なる、30年間で集大成された教育方法を全て公開しています。ママも子どももぐんぐん伸びる方法について毎月お届けします。
3. TOP7%に入る地頭を作る実践講座(期ごと)
→賢いとは?考える力をつけること。でも考える力ってどうやってつけるの?ということをサポーターもついて一定期間で身につける期ごとに行われている講座です。(現在満席)
4.子ども手帳使い方講座(単発講座)
→「子ども手帳」を上手に活用するためのコツや、継続するためのコツ、さらに子どもがますます自主的になるコツを学ぶことができます。石田勝紀による限定動画と全国にいる「子ども手帳認定講師」による直接フォローによる講座となっています。
詳細は→こちら
まだ公表していないけど、1月13日(祝)に西東京(決まり)3月14日に沖縄で講演会やるかも
【新刊本】
新刊本書店に並んでます〜
初の中学受験という言葉を入れた本です。特に中学受験は親の焦りや心配が多いため、子どもとの会話(アプローチ)で失敗することが多いため、ぜひ参考にしてみてください。中学受験に関わらず全ての親子の会話で適用できますよ〜
★「中学生の勉強法」 発売2週間で重版、2ヶ月で3刷となりました!
7月1日〜5日のNHK総合テレビ「610 夕方のニュース番組『いまほん』」で石田勝紀が出演してこの本について語りました
2019/03/07 Amazon総合37位 「学習指導部門」で第1位、楽天「学習参考書・問題集部門」で第1位、紀伊國屋書店「小中学参部門」で全国1位となりました!
「中学生の勉強法」がついに有名教科書会社さんから書籍となりました。この本で、ノウハウを全て公開します。なぜ点数を取る方法がこれまで公開されなかったのかが明らかになります。これまで「中学生の勉強法」講座として行ってきた上位5%が共通してやっている方法について1冊の本にしました。さらに本には動画がついていますので、スマートフォンでノウハウを知ることもできる画期的な本にしました。ぜひ効果を実感してみてくださいね。
◆中学生の勉強法の本をなぜ出版するか?→こちら
Amazon予約は→こちら
<石田勝紀による直接指導『中学生の勉強法』講座>
名古屋 11/8(受付中)
岡山 11/29(受付中)
講演詳細・お申込みは→こちら
一日で150万PVを超える記録が出た大反響の「東洋経済オンラインの記事」が書籍化された本です。いつも叱り続けてしまう、そんなことよくありますよね。それには原因があり、対策があるのです。よろしければ、ご参考になさってみてください。
2018年11月〜2019年1月までANAの一部の国際線、国内線で電子書籍として読める3冊の1冊として選ばれました
2017年9月28日にAmazon総合15位、子育て分野で第1位となりました。
★「子どもの自己肯定感を高める10の魔法のことば」6刷決定!韓国語版も決定!
私があちこちでお話している、自己重要感を高める10のマジックワードです。事例をふんだんに入れました。さらに、この言葉を子どもにかけるママさんの自己肯定感も、ついでに上がっていくそんな本です。Amazonは→こちら
2018/08/17、Amazon総合120位、子育て分野5位、育児日記分野1位となりました。
【認定資格】Mama Cafe 認定ファシリテーター
Mama Cafeが開催できる認定資格です。昨年6月以来、181名のファシリテーターが誕生し、全国でMama Cafeを実施しています。認定ファシリテーターとなって、子育て・教育勉強会を通じて、一緒に全国のママさんが元気になる学びの場を作っていきませんか?
教育に関しての話に自信がなくても全く問題ありません。専業主婦の方でも10人以上集めてMama Cafeをやっています。
ママさんを元気したいという思いがあれば、誰でもできるコミュニティです。また、認定ファシリテーターは石田勝紀が行うMama Cafeやプライムのコンテンツを使って行うこともできます。
この認定資格を取得されますと、「カフェスタイル勉強会 Mama Cafe」を開催することができます。また、ファシリテーター自身が、子育て・教育に関する様々なメソッドを毎月学ぶこともできる資格で、全国のファシリテーターどうしのネットワークも作ることができます。
現在第4期の募集です。この期で石田勝紀による直接の研修は終了になりますので、お考え中の方はお早めにお申込くださいね。残り9名で終了。資料請求の方は→こちら から〜
子育てしながら毎日ワクワク過ごしたいママのための 「Mama Cafe@メルマガ」がたった500円(1回のみ)で届きます。
〜ママカフェのようにママさんの質問に答える形式で学ぶテーマ別集中セミナーです。全3回毎週届きます。
テーマ1【子どもがスマホ・ゲームにハマって困っているときに読むメルマガ(全3回)】詳細はこちらから
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テーマ3【勉強をやる気がない子にスイッチを入れる方法 第1部(全3回)】
(手帳を使う、言葉を変える、勉強モードを作るの3つの方法をお届けします)
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