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禅の暮らし

2020-04-06 18:18:18 | 番頭の独り言

この本によると、
本格的なを伝えたのは明菴栄西禅師
この方当初は天台宗の教えを深く学ぶ
ために中国を経てインドに渡ろうと2度
試みたそうですが、それが果たせず当時
中国で盛んだった禅を学ばれたそうです。

日本における臨済宗の開祖である
栄西禅師の活躍されたのは平安から
鎌倉時代にかけて。

そんな時代に遠く離れたインドや中国の
情報をどうやって集めたわけ?

まぁそんな事を言うと、更に400年近く
前に遣唐使として中国に渡った最澄や
空海はどうなんだってことにもなりますが。

もしかしてすでにネットに変わる何かが
普及していたんじゃないだろうか?
そうじゃなきゃ絶対わからんでしょ。

とっても気になる。

そんな事よりこの本には
坐禅の組み方、お写経の書き方、
精進料理の作り方に作法など、
知ってるようで知らなかったことが
とてもわかり易く書いてありました。

和みの禅語もいくつか紹介してあり
ましたが、私が好きなのは
日日是好日」(にちにちこれこうじつ)
文字通り、意味は「毎日が良い日」

この言葉ですぐ思い浮かんだのが、
シュルレアリスムの巨匠、サルバドール・
ダリ

「毎朝目をさますたび私は至福の喜びを
味わう。そう、サルバドール・ダリであると
いう喜びだ。このサルバドール・ダリなる
ものがいったい今日はどんな奇跡を
起こすのだろうかと驚嘆しつつ、私は
自分に問うのである」

絶対的自信!そして絶対的積極。

「天才になりたければ天才のふりをすれ
ば良いのさ」とうそぶく彼を見習い、
坐禅を組みながら日日是好日。

硯と筆を買ってきてお写経もしないと。
精進料理も作らないといけないし、
また忙しくなりそうです。


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