はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

唐松岳紀行〜素晴らしい朝を迎えました〜

2018-08-07 18:21:51 | 山歩き
この日の長野県の日の出時刻は4時54分でした。4時半に目を覚ましてご来光を拝むために外に出ました。

東の地平線が赤く染まってきました。



雲海とはちがう、白いベールのようなもので覆われていました。



朝日は高妻山の方から昇ってくるのでしょうか。



島のように浮かんでいるのは浅間山でしょうか。



雲が光り出しました。



なかなかの強風が吹いていました。一瞬にして帽子を飛ばされた方もいました。



強い風に植物も小刻みに揺れています。



剱岳もゆっくりとお目覚めのようです。



唐松岳の頂上はご来光を見る人たちでいっぱいのようです。



こちらは小屋からご来光を見る人たちです。



五竜岳に向かって歩いていきたい衝動にかられます。



劔・立山に陽が当たりだしました。



五竜の王も目覚めたようです。



雲の間から朝日が昇りました。



王者劔も輝き出しました。



素晴らしい朝になりました。それではゆっくりと唐松岳頂上に向かうことにしましょう。



※訪問日 8月2日


最新の画像もっと見る

11 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ご来光 ()
2018-08-07 18:41:12
今晩は。
神々しいご来光ですね。
私が6月に見たご来光より少し南から上がっているように感じます。
佳き一日を迎えられましたね。
昨日夕日で劔に見送った太陽が、今度は高妻・戸隠から昇ってくる
当たり前の毎日のことなんでしょうが
当たり前とは思えない崇高さと、美しさがあります。
私も今回、太郎平で身に沁みて感じました。
山は当たり前のことを、感動のドラマで感じさせてくれます。
私が感じたのは感謝でした。
多分はりさんも同じでしょう。
思わず手を合わせるのも、その素直な気持ちの現れではないでしょうか
だから太古の昔から山は崇拝されてきたのでしょう
山に向っていると、どんどんピュアな自分に戻っていくのが実感出来ます
素晴らしいはりさんの絵に感謝です。
Unknown (よっちん)
2018-08-07 19:22:22
なんて素敵な山の朝を
迎える事が出来たのでしょう。

やっぱり山の朝はいいですね。
ご来光を見る瞬間は
身体が震えるような感動がありますよ。

応援ぽち
Unknown (はりさん)
2018-08-07 20:05:14
信さん
こんばんは。
この時期でも稜線は寒かったので
6月はどんなに寒かったのだろうと思います。
昨日の夕景は奇跡のような一瞬でした。
そして、この日も素晴らしい朝を迎えることができ
これは山の神様に感謝するしかありませんでした。
よく「日頃の行いが‥」とか言われますが
私の行いがそんなにいいとは思わないのですが‥(笑)
信さんも乗鞍や薬師岳で素晴らしい景色と出会われましたね。
信さんも日頃の行いが良いのでしょうね。
>山は当たり前のことを、感動のドラマで感じさせてくれます
>山に向かっていると、どんどんピュアな自分に戻っていく
信さんのコメントの言葉は素晴らしいです。
いつもありがとうございます。
Unknown (はりさん)
2018-08-07 20:13:48
よっちんさん
こんばんは。
昨日の夕焼けといい、この日のご来光といい
感動的な景色を見ることができました。
どちらも山の神様に感謝しました。
山では自然と感謝の気持ちが湧いてくるものですね。
よっちんさんの燕岳でも夕景とご来光が楽しみです。
泊りはよいですね (azumino)
2018-08-07 21:20:11
こんばんは

昨年、唐松岳は日帰りで行ってきました。天気がよくて眺望がよかったのですが、夕方や朝は山岳の景色、表情が全く異なり、感動する場面も多いように、写真を拝見すると強く思います。

基本的に山は日帰りで行っていますが、こういう写真を観させていただくと、事情が許せば泊まりもいいなあと思います。素晴らしい山行で、いい光景をありがとうございました。
Unknown (はりさん)
2018-08-07 21:51:46
azuminoさん
こんばんは。
azuminoさんは日帰りが基本ですか。
それは健脚だからできるのでしょうね。
事情が許せばとあるので、お仕事が忙しいのかもしれませんね。
私の場合は山小屋のお世話にならないととても無理です。
山の朝夕は感動することが多いので
事情が許されるのなら是非泊まりでお出かけくださいね。
きっとテント泊がお似合いだと想像します。
コメントありがとうございました。
初コメントだったでしょうか? (niceshotpete)
2018-08-07 23:06:57
こんばんは。
最近、読者登録させていただきました、niceshotpeteと申します。
コメントするのは初めてだったでしょうか?
いつも、錫杖さんや信さんんのブログでコメント拝見していて、ずっと以前から存じ上げているので、もしかしたら前にも貴ブログにコメントいれたことがあるかも?
山頂で迎える日の出は素晴らしいですね。
私はほとんど日帰り登山ばかりで、山頂での日の出を迎えた記憶は30年以上前の事。この夏はなんとか体験したいものだと計画中です。
新潟の山がどこからどう見えるかにこだわってる私としては、2枚目3枚目の写真は大変貴重なものです。高妻山の右奥に続く山は越後駒ヶ岳、中ノ岳、平ヶ岳ですね。そして苗場はやはり左肩上がりの平頂に見えるんですね。
ベールに包まれたような高妻、西岳、飯綱を始めとする山々が素敵です。
ご来光を眺める5人の登山者の写真も、意外な構図で着眼点が素晴らしいですね。
次の記事も楽しみです。
今後ともよろしくお願いいたします。

すみません。二つ入ってしまいました。 (niceshotpete)
2018-08-07 23:10:12
一つ消してください。あ、これも。いきなりお手数おかけします。
Unknown (takayan)
2018-08-08 06:08:13
おはようございます。
素晴らしい山の朝、神々しいご来光に恵まれましたね。
神秘的な明け方の風景に魅了されます。
山の撮影は、夕暮れから早朝にかけてが一番ですね。
運良く良い天気に恵まれ、素晴らしい撮影条件に恵まれたのは幸運でしたね。
写真を拝見しているだけで、毎日の暑さも忘れ、
スカッとした気分になれます。
今日もすべてがお気に入りですが、中でも
一押しは3枚目です。
なんとも言えない幻想的な風景ですね。
アンダーな部分も潰れず、絶妙な露出設定です。
夕焼けと朝焼け、両方共に素晴らしい景色を堪能させていただきました。
続きを楽しみにしています。
Unknown (はりさん)
2018-08-08 08:33:02
niceshotpeteさん
おはようございます。
以前、コメントをいただいたような記憶があります(笑)
niceshotpeteさんは日帰りが多いのですか。
きっと健脚なんでしょうね。
山で迎える朝夕の景色にはドラマがあるので
ぜひ体験していただきたいと思います。
新潟方面の山がホームグラウンドなんですね。
私はそちらの山には登ったことがありませんが
どの山も名前はよく聞く山です。
機会があれば登りに行きたい山域ですが
大阪からはちょっと遠い山ばかりです。
この夏はぜひ素晴らしい体験をなさってくださいね。
こちらこそ今後ともよろしくお願いいたします。
コメントありがとうございました。

コメントを投稿