アポロ通院~腎臓病~ | ニャン王子たちの戯れ

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スコティッシュフォールド、ラグドール、
ノルウェージャンフォレストキャット、メインクーンの王子たちと
下女であるブログ主の日常をゆるやか気紛れペースで綴るブログ。
虹の橋に渡ったノル兄弟の思い出も出てきます。

こんにちは。

 

本日は現在の豆っちの写真でお送りいたします。

今回も内容が内容ですので、読み飛ばしていただいて大丈夫です。

 

 

現在、9kg弱の末っ子

 

 

昨日もアポロは通院しました。

 

病院では通常の量をしっかり食べたアポロ。

しかし家ではその半分も食べません。

 

毒素のせいで、自分の匂いも嫌だし、気持ち悪いし、

お腹はすくけど食べたくない。

ご飯の用意をすると、近くに来て待ちわびるのに、

いざ渡すと逃げちゃいます。

 

病院では静脈点滴を入れ続けてるから、調子を取り戻すけれど、

数値が良くなって退院できているわけではないので、

静脈点滴がなくなれば、こうなってしまうのでしょう。

 

1日2回100mlずつの補液では間に合わない。

もうちょっと増やそうか、と先生。

昨日の夜から150mlずつを1日2回。

 

それにプラスして飲み薬の量も増えた。

 

飲んでいる薬は、アンモニアを抑える薬とリンを抑える薬です。

増えたのはアンモニアを抑える薬。

お腹がくだる副作用が出る事があるらしいのですが、

アポロは便秘症なので、逆にちょうど良い。

下痢になっちゃうと脱水が進むので、注意して見ないとですが。

 

代わりに一切薬を飲んでないラムちゃんがお腹くだりました。

一昨日の朝は熱も出してたし(昼には熱下がってましたが)、

アポロの闘病のストレスがかかってきちゃったかな。

毎日、甘え時間もたっぷり、夜は一緒に寝てるのですが、

やっぱりいつもと雰囲気も動きも違うものね。

 

 

 

 

病院では後は対処療法しかないとの事。

吐くようになったら吐き気止めを出すとか、

貧血が進んだら造血剤打つとか。

 

絶対、療法食じゃなきゃダメとも言わない。

 

寿命が短くなっても、好きなものを食べさせてあげるようにするのも、

好き嫌い関係なく療法食のみをあげて…でもいずれかは、その時は来るから、

それまでの時間を長くするのも、ご家族の考え方です。

いずれにしても時間はもう長くありません。

 

昨日は、そう言われて、帰ってきました。

 

 

そうは言われても…アポロは療法食以外も食べたくないみたいですが。

とりあえず、寝る時にゲージに療法食のカリカリを一緒に入れておいてあげると

(現在、アポロ専用ゲージで夜は就寝)

朝になるまでにちょっと食べてます。

48時間、何も食べないと今度は肝臓を壊すので、

そうなる前に病院へ連れて行かないといけません。

 

水遊びだけは盛大で、

朝起きる頃には中のシートとゲージを覆っている布がベチョベチョです。

 

 

 

8月の時点で、腎移植の話もありました。

でも、腎移植はうちの子の誰か(ラムか豆っち)から腎臓をもらうか、

新しい子を迎え入れて腎臓をもらうかしての移植です。

私には、それは選択できなかった。

ラムか豆っちが腎臓病で、アポロの腎臓あげるんでも無理。

私の腎臓なら、あげられるのに。

これは、アポロを見捨てた事になるのかな?とか時折考えます。

それでも今、その選択をもう一度、と言われても…きっと選べない。

 

アポロ最高体重7kg。

恐らくベスト体重6kg。

現在の体重3.2kg。

 

 

冬毛仕様の豆っち。同じ猫には見えない。

 

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。