ご存知かもしれません。
お茶を始めるきっかけに【お菓子】【きもの】【道具】があると。
それぞれ好きな分野興味のある分野から入って行くんです。
庵主は最初、お菓子が目当ての【お菓子組】
茶話会や茶の湯ラボにご参加の方も断然【お菓子組】が多数です。
なにしろ庵主のお茶の始まりがお菓子なのでお菓子が不味くちゃお茶じゃないとばかり
東奔西走美味しくてお席の趣向に合ったお菓子を誂えておもてなししていますし、
そのお菓子に見合うよう少々気張ってお茶も整えています。
お菓子とお茶でセットですものね。
そして、きものが一人で着られるようになって【きもの組】要素が加味されて来ると
お茶会がとても面白くなります。
きものが好きできものを着ていく場として稽古場や茶会がある。
他の方のきものの取り合わせを勉強するにも
素敵な着こなしの方の色使いや着付けのポイントなどを盗み見るにも良い場所です。
あ!ああいう取り合わせが今の季節のお洒落なんだ!とか
ん?あの帯にあのきものはいかがなもんだろ?とか
他の方のきものが一杯一斉に拝見できるのがお茶会、絶好の学習チャンス。
着物警察なんかちっとも怖くないですよ。
中には人前で「アラコレマチガッテルワ!コウヨ!」っていきなり手を出して来る
赤の他人のオバサマもいらっしゃるようですが、
正しく着付けを学んだ方はそんな事なさいません。
心の中で「おおきな」 口に出して「お世話様です」と言って置けばいいの。
ただ、茶会の着物には一定のルールがあって、それを知らずにいることもあります。
着たいものを着るだけではマナー違反になる場合もありますね。
最初はお茶会の制服とまで言われてる色無地に織の帯からが無難です。
過去ブログをご参考に→ 茶会の着物
【道具組】チームには男子率が高いようです。
お菓子もきものもすっ飛ばして道具から入ってます。
お茶は安いのでいい、お菓子はあればいい、きものは着なくていい、そういうお茶、
たしかに高価なお道具はご所持でしょうが、お稽古やお茶会ではやはり
肝心のお茶とお菓子が美味しくなくちゃ、ツマランわね。
しかし茶の湯の究極の所は趣向、道具立て(どうぐたて、道具組とも)
いかにそのお席の道具の組み合わせをしていくか、物語を紡いでいくか、
これ、お茶とお菓子ときものを含めてだと思うの。
男子の場合も小間の侘茶をするのに五つ紋に仙台平じゃないでしょう?
きもの学習は男女の区別なくしなくちゃいけませんね。
着付け教室へ通って着られるようになった方、
和菓子の教室で和菓子のお勉強をなさっている方、
つぎはどうぞ茶の湯を学んでいただきたいです。
新春からお稽古を始めてみようかと言う方には体験お稽古をおすすめします。詳細はこちら⇒体験茶道のお誘い
他にも遠州流新春茶会や紅雲庵初釜のお知らせもご覧ください。詳細はこちら⇒ 紅雲庵お遊び帖 その2
紅雲庵では毎月一度お遊びの「茶話会」を開催しています。
次回は初釜2月17日です。茶話会参加ご希望の方はご連絡ください。
これまでの茶話会レポはこちら⇒ 紅雲庵茶話会
おすすめの茶会や茶話会、イベントのお知らせはこちら⇒ 紅雲庵お遊び帖 その2
予約制お稽古の「紅雲庵茶の湯laboratory」を開催しています。
お気軽にご参加ください。必ず「お茶は愉しい」と感じていただけます。
「紅雲庵茶の湯ラボ(laboratory)」ご案内
お話(座学・講義)と模擬茶会での薄茶二服で2時間楽しく美味しくあっという間です。
知っておきたい和のしつらえのあれこれ
おもてなしのヒントになりそうなお話もいたします。
茶の湯未体験の方、
興味はあるけど○○流に入門!ていうのはハードルが高いなとお思いの方、
空き時間が不規則でなかなか従来の茶道教室に通えない方、
お稽古を中断して、でも茶の湯の雰囲気はまた気軽に味わいたい方、
とにかく美味しいお茶とお菓子が楽しみたい方、
ぜひ紅雲庵のお稽古にお出かけください。
男子のフェローさんもたくさん通ってくださっています。
お話(座学)1時間 体験1時間の計2時間
木曜日以外 ご希望の日時で予約制(夜間は午後7時より)
入会金 なし
年会費 12000円
会費 6回25000円(チケット制)
お試しお稽古(体験受講) 5000円
懐紙や扇子は用意していますので手ぶらでお出かけいただけます。
こちらもあわせてどうぞ⇒こういうお稽古をしています
月曜夜のクラスあります。お仕事終わりにお出掛けいただけます。
夜のクラス詳細はこちら ⇒ お仕事終わりでOK!
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