令和元年11月16日 旧暦十月二十日
尾張名古屋金の鯱のお膝元で「尾張の茶の湯 旦那衆の茶道具」
やっとかめ文化祭のお茶会でした。
お出掛けくださった皆さまありがとうございました。
 

 

お空はすっきり晴れてお茶会日和です。

 

 
会場は当地を代表する森川如春庵好の書院、
清正公お手植えの松が材に使われています。
 
 
寄付掛は川崎小虎の鷺
尾張藩士で代々徳川家に仕えた家柄の絵師です。
 
寄付きでお白湯を差し上げました。
大寄せでお白湯は珍しいけれどお城の御門から書院までは結構な道のりですから
お喉を湿していだだけばひとごこちついてお菓子やお茶が一層おいしく召し上がっていただけるはずです。
 
そしてお道具の作者や筆者の解説冊子をお配りし、
旦那衆の語源ですとか、このお席では皆さまご自由にご質問くださいなど
前説を旦那衆予備軍の若手茶道家が担当。
 
 
image
 
本席掛物は西尾の殿さま松平乗全筆 宝珠の図
松尾半古斎の竹花入 銘 白頭翁には
旦那衆のお茶にふさわしく美男蔓が入っております。
 
 
昭和の時代の当地の旦那衆茶人さま方々の色紙貼り風炉先屏風
懐かしい大先生の筆を見つけて大喜びのお客さまもいらっしゃいました。
 
image
 
尾張の茶の湯を代表する美術館館長ご夫妻もお運びくださってお話に花が咲きます。
 
別の回ではお爺ちゃま作のお茶盌に喜んでくださる中村公之さんの笑顔が嬉しかった!
 
お菓子は川口屋製のこの日のために!のお誂え 深秋の月
お茶は茶香丸源の千代昔
 
 
 
尾張の旦那衆予備軍ともいうべき若手茶の湯男子が表千家、裏千家、松尾流と
流派を問わず応援に駆けつけてくださって、席中はすべて袴男子でおもてなしできました。
お手伝いくださった茶の湯男子は松尾流三宅宗完先生、裏千家柴田祐介さん、蒲郡の旦那衆竹内大尽、
臥雲庵社中 小4男子、紅雲庵社中 高橋さん。
男子のみのお席 「それが良かった!」と仰ってくださるお客さまが何人もいらして嬉しい限り。
旦那衆のお茶を目標に袴男子チームの皆さん邁進してくださいね。寄付と席中は満点。
水屋はどうでしたか、水屋も臥雲庵と紅雲庵の混成チームでしたがまあ恙なく?
途中何度も水屋が騒がしくて庵主が怒髪案件もございましたがこれは毎度のことでお恥ずかしい限りです。
ご参加くださったお客さまには旦那衆のお茶を愉しんでいただけたようで一安心。
 
ありがとうございました。
 

 

 

 

 

紅雲庵でのお稽古や催しについて
一、日々のお稽古 【あかね塾】 予約制の和の教室。
二、【紅雲庵茶話会】 月に一度のお遊び茶会。
三、茶の湯ラボ 【すゝめ】 不定期開催 茶杓削り、濃茶、茶花などの集中体験。
どなたでもご参加いただけます。

 

紅雲庵での茶の湯遊びをまとめました。

こちらをどうぞ⇒紅雲庵では

 

茶の湯を始めてみたい方には体験お稽古をおすすめします。

詳細はこちら⇒体験茶道のお誘い

 

これまでの茶話会レポはこちら⇒ 紅雲庵茶話会

おすすめの茶会や茶話会、イベントのお知らせはこちら⇒ 紅雲庵お遊び帖 その2

 

 

お問い合わせお申込みはメールで紅雲庵まで

 08051058050&docomo.ne.jp &を@に替えてください。

紅雲庵は名古屋市東区徳川町にあります。

 

 

あかね塾「紅雲庵茶の湯ラボ(laboratory)」ご案内

 

 

お話(座学・講義)と模擬茶会での薄茶二服で2時間楽しく美味しくあっという間です。

知っておきたい和のしつらえのあれこれ
おもてなしのヒントになりそうなお話もいたします。

 

茶道未体験の方、

興味はあるけど○○流に入門!ていうのはハードルが高いなとお思いの方、

空き時間が不規則でなかなか従来の茶道教室に通えない方、

お稽古を中断して、でも茶の湯の雰囲気はまた気軽に味わいたい方、

とにかく美味しいお茶とお菓子が楽しみたい方、

ぜひ紅雲庵のお稽古にお出かけください。

茶の湯男子もたくさん通ってくださっています。

 

お話(座学)1時間 体験1時間の計2時間

木曜日以外 ご希望の日時で予約制(夜間は午後7時より)

入会金 なし

年会費 12000円

会費 お稽古6回25000円(チケット制)

お試しお稽古(体験受講) 5000円

 

懐紙や扇子は用意していますので手ぶらでお出かけいただけます。

 

こちらもあわせてどうぞ⇒こういうお稽古をしています

夜のクラスあります。お仕事終わりにお出掛けいただけます。

夜のクラス詳細はこちら ⇒ お仕事終わりでOK!

 

初回のお問い合わせは必ずメールで

(茶事、茶会、稽古中が多いためお電話での対応は出来かねます)

 08051058050&docomo.ne.jp &を@に替えてください。

フェイスブックからはメッセージでお申し込みいただけます。

https://www.facebook.com/kouunan/ 紅雲庵 ←こちらからフェイスブックページへ

 

InstagramからはDMで kouunan です。

 

 


茶道ランキング

 

にほんブログ村 その他趣味ブログ 茶の湯・茶道へ
にほんブログ